この記事は、お笑い芸人なすびさんについてお伝えしています。
伝説のバラエティ番組、「進ぬ!電波少年」で電波少年的懸賞生活をおくり、一躍時の人となったお笑い芸人のなすびさん。
過去のなすびさんの活躍ぶりや、2022年現在は何をしているのか気になることを調べてみました。
なすび今現在(2022年)何してる?
今さっき茄子の栄養価を調べていたら、94%が水分で他のミネラルは加熱すると破壊されるそうな・・・・
でもナスニンというふざけた名前の成分は熱にも強く発がん物質にめっちゃ強いんだって。
知らんかった!※ちなみに昔こういう芸人がいたんですがご存知ですか??
いたとしたらアラサーだね。 pic.twitter.com/fs8L5Jnrjk— 🍍ALOHA姐さん🍍 (@Aloha_Begi) 2018年8月7日
現在のなすびさんは、2002年に劇団「なす我儘(がまま)」を立ち上げ、座長をつとめつつ舞台を中心に2022年現在も活動しています。
2005年にはドラマ『電車男』で、ハンドルネーム「名無しカップル男」役で出演して俳優としても活躍。
以降も地元福島のバラエティ番組や、ラジオのパーソナリティとしても活動してるんですよね。
福島県出身ということで、2013年には東日本大震災からの東北復興と再生を願って、再生を祈願したエベレスト登山を実行しました。
エベレストに登頂しようと思ったのは、映画の撮影で四国に行った時、縁あって四国八十八ケ所のお遍路巡りを行うことになったんです。
お遍路巡りを行うキッカケは、地元の人たちに山を登るペースが早いと絶賛されたからなのであそう。
当時地元の福島県が東日本大震災で被災して以来復興支援が風化していて、風評被害も広がっていたので、なんとか福島の人たちを勇気付けたいと思ったそうです。
ですが、この時は登頂への最終アタックを行ったのに、山頂から100メートル下で無念の撤退となってエベレスト登頂とならなかったんですね。
2014年には募金で数百万円を集めて再挑戦したんですが、大規模な雪崩が発生してしまった事により、シェルパが登山をボイコットして登頂を断念しています。
2015年にも募金で数百万円集めて3度目のエベレストに挑んだのですが、4月25日に発生した大規模地震と、ベースキャンプで起きた氷河崩落事故が起こってしまい中止となってしまいました。
そんなアクシデントにもかかわらず、諦めなかったなすびさんは、2016年5月19日、遂に4度目の挑戦で登頂に成功しています。
起承転結
四度目の挑戦にして、2016年5月19日現地時間の正午頃に、世界最高峰エベレスト登頂を果たす事が出来、福島に元気と勇気、夢と希望をとの願いを、世界最高峰の頂から、叫んで参りました!… https://t.co/BkdNfFwrJP
— なすび (@hamatsutomoaki) 2016年5月22日
4回もあの過酷なエベレストに挑戦するなすびさんの姿に、東北の被災地の方だけでなく勇気づけられた人も多かったようです。
なすびさんは、東日本大震災で被害に遭った福島県でボランティア活動をしている様子をツイッターにアップしており、献身的な姿が印象的となっています。
日々ボランティアをしている姿に、「ボランティア活動お疲れ様でした。」「なかなかできることではないです。尊敬します」「ボランティアを続けている 本当に頭が下がります」「いつも本当にありがとうございます」と、感謝のコメントが寄せられていました。
本日も、昨日に引き続きまして、大熊町内の、同じ現場でのボランティア活動に勤しみました!昨日からの続きの木の伐採と、仕上げの草刈り作業で、こちらの御依頼は終了との事。この二日間の作業前と作業後の違いに、ボランティアの皆様と力を合わせて頑張った成果が見て取れます!! pic.twitter.com/IEEUOWK65O
— なすび (@hamatsutomoaki) September 13, 2020
また、環境省のHP「なすびのギモン」では、除染や放射線に関する日常のギモンについて、なすびさんが各分野における専門の先生などに取材し、まんがでわかりやすく、データで詳しく解説もしているのです。
なすびさんは、磐梯朝日国立公園指定70周年記念式典並びにシンポジウムに参加した事もツイッターで報告。
報告後は小泉進次郎環境相と面会されています。
因みに式典では、小泉進次郎環境大臣が主催者代表として御挨拶されました。式典前、大臣とシンポジウムのパネリストの皆さんとの面談が御座いまして、大臣から「なすびさんの事は昔からTVで見ていました!」と、気さくにお声を掛けて下さいました(^o^)にしても、顔の大きさの違いがアレですな(^_^;) pic.twitter.com/sBkKaxMHwk
— なすび (@hamatsutomoaki) September 5, 2020
式典出席後、小泉環境相が報道陣の取材に答えて、なすびさんを環境省アンバサダーに起用する考えも示しておられます。
芸能活動されていた方が後に政治の世界に進まれることもありますので、もしかしたら数年後に、なすびさんが政治家として活躍される可能性もありますね。
そんななすびさんですが、2021年2月13日夜から14日未明に福島県と宮城県で震度6強の地震が発生し、各地で被害が出てしまいました。
なすびさんも食器などが散乱した室内の写真とともに「福島市、かなりの揺れで現在停電中ですが、私は大丈夫です!」とSNSで報告されています。
なすびさん、無事でよかったです。
福島市、かなりの揺れで現在停電中ですが、私は大丈夫です! pic.twitter.com/c7Lny7aCFg
— なすび (@hamatsutomoaki) February 13, 2021
【なすび】芸人の経歴wikiプロフィール
ここからはあらためて、芸人なすびさんの経歴プロフィールを見ていきます!
一夜明け、福島市内は快晴に御座います。笑顔は不謹慎だとの批判非難を受ける可能性も否めませんが、それでも東日本大震災の時、私の笑顔で救われたというお声も少なからず頂戴致しました。もし私の笑顔で少しでも元気になったりホッと一息、心を安らげられたらとの一縷の願いを込めまして。 pic.twitter.com/ZCwz9usTPG
— なすび (@hamatsutomoaki) February 14, 2021
・名前:なすび
・本名:浜津 智明(はまつ ともあき)
・生年月日:1975年8月3日(2022年現在、47歳)
・身長:180cm 血液型:O型
・出生地:福島県福島市
・趣味:お菓子作り
・学歴:福島県立福島東高等学校・専修大学法学部卒業
・所属事務所:オフィスケイ
長い茄子のような顔から「なすび」の名前を付けたなすびさん。
あの30cmあると言われる大きな顔は、なすび家では他に誰もいなかったので、子供のころ(自分は両親の子供でないのでは?)と疑っていたんだとか。
お笑い芸人になりたい!と決めたなすびさんは、「覇王樹(さぼてん)」という名のお笑いコンビで活動し、ワタナベエンターテインメントに所属していたのですが、まったく売れない日が続いておりました。
1998年より放送された人気番組『進ぬ!電波少年』での『電波少年的懸賞生活』企画への出演がキッカケで、世間からの注目を集めるようになります。
この企画は「人は懸賞だけで生活をしていけるか?」をテーマにしたものです。
この時なすびさんはアパートの一室に監禁されながらも、様々な懸賞に応募しまくって当選した賞金で暮らしていくことになったんです。
食べ物や生活の必需品も、全部懸賞に応募して手に入れなければならないルールの中で、使えるのは水と電気だけだったとか。
トイレットペーパーもない状態なので、トイレで用を済ませた後は、おしりをシャワーで流しエアコンの風で震えながら乾かしていたそう。
スゴイ企画ですよね~!
今こんな企画で挑戦する芸人さんっているんでしょうか?
でもこの企画は、1年3ヶ月続いて目標をクリアしたんです!
そして、その頃には大人気お笑い芸人として世間の注目を集めることになったんです。
監禁されてたために、自分の人気ぶりを知らなかったんだとか。
ですが、あまりにも懸賞生活のイメージが強すぎたのかブームが徐々にフェードアウト。
全盛期を過ぎた後、なすびさんは地元のローカル局でタレント活動をするようになりました。
なすび電波少年から嫁や子供は?
懸賞生活を送っていた当時は大学生だったなすびさんも、2022年で46歳になっています。
結婚しているのかどうか色々調べてみたんですが、
何と何と、ありましたよ~~!
気になる画像を見つけてしまいました!
いや~なすびさん、いつの間にシアワセになってたんですかっ!
と思いきや、どうやらこれは、「地元福島・喜多方市に結婚式場がないことから、アイデア次第で挙式できることを発信しよう!」という企画だったんですね~!!
じゃあ、実際のところ本当にどうなの?と調べてみたんですが、どこにもそのような情報がありませんでした。
なので、現在も独身貴族なんですね。
エベレスト登頂に成功するまでの期間が長かったので、結婚するどころではなかったのかもしれません。
なすびさんは、登山成功後のインタビューで「もう一度懸賞生活に戻りたいと思いますか?」の質問に、「あの生活に戻るなら、エベレスト登頂を100回やってる方が良いです。」と答えています。
よほど「懸賞生活」がストレスだったのでしょうか?他のインタビューでも「2度とやりたくない。」と言ってます。
なすびと大泉洋さんが似てる?
そんな芸人のなすびさんが、2020年4月より俳優の大泉洋さんに似ているとの噂が急に言われるようになっています。
そのキッカケはこのツイッター画像なんです。
大泉の洋さんが芸人のなすびさん(っていませんでしたっけ?)に見えるんですけど(笑)
つーか寝癖ドイヒーっスね(爆 pic.twitter.com/SAVUBEQiND— nao(なお) (@nao_mac) 2020年4月8日
これは、2020年4月7日より、新型コロナウィルスの影響により「緊急事態宣言」が発令されています。
自粛期間中に、星野源さんがインスタで「うちで踊ろう」の楽曲を発表してから、多くの芸能人がコラボ動画で参加している中、俳優の大泉洋さんも参加した時の画像がこれなんですね~!
私も最初、なすびさんかと思いました(笑)
大泉洋さんってホント面白い方ですよね~!!
なすびの懸賞生活久しぶりに見てて
誰かに似てるな~って思ったら完全に大泉洋だった。
つか、なすび字きれいだな。 pic.twitter.com/IIMerHgjJF— 自分竜 (@jibunryu) September 6, 2018
大泉 洋 となすび pic.twitter.com/M3TjoipfaC
— D.ヒル@銅像師匠(ぉ (@scud_cq) August 5, 2018
芸人なすびさんのニュースも話題
2020年から起きているコロナ禍騒動により、自粛生活が続いています。
そんな中、なすびさんの過去の生活が再び注目されています。
なすびさんはつい最近自身のツイッターを更新しています。
「人間、一カ月や二カ月家に籠もってたって死にやしません!」と外出自粛をなすび流で呼びかけているんです。
というのも、なすびさん、は1998年から放送された日本テレビ系「電波少年」の中で、懸賞で当たったものだけで生活をするという企画に挑戦してましたが、この期間何と約1年3か月!
この体験があったことで、なすびさん過去の経験をもとに「人間、一カ月や二カ月家に籠もってたって死にやしません!」とつぶやかれています。
そう言われてみれば、第二次大戦中は、ユダヤ人の方たちは迫害を恐れて長期間家の中に隠れていましたし、それを思うと今の自粛生活は・・・と思えますね^^
終わりに・・・
懸賞生活がトラウマになってしまった感のある、なすびさんですが、「その過酷体験のお陰で今の自分がある。」と逆境に強くなったことによって、新らしいなすびさんの魅力が開花したのではないでしょうか。
今も熊本やネパール地震の復興ボランティアなど、出来る限りのことは支援したいと行動しています。
最近では、テレビ朝日「10万円でできるかな 懸賞に1万通応募したらどれくらい当たるかな」に20年ぶりに出演された、なすびさん。
電波少年以来の、懸賞に挑戦する姿も面白いですね~。
なすびさんの次なるチャレンジが楽しみです!