この記事は、2025年1月より放送される、NHK大河ドラマ「べらぼう」に登場、
安田顕さん演じる、平賀源内(ひらが・げんない)について書いてます。
平賀源内と蔦屋重三郎は、どういった関係だったのでしょう?
それではどうぞ~!
NHK【べらぼう】平賀源内は天才発明家!安田顕さんが演じる
NHK大河ドラマ「べらぼう」に登場する、平賀源内を安田顕さんが演じることが、放送前の2024年時点で、正式に発表されました。
\ #大河べらぼう 新キャスト/
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平賀源内役 #安田顕
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NHKの公式サイトによりますと、平賀源内については、こんな人物像が描かれてます。
本草家、戯作者、鉱山開発者、発明家…先進的なアイデアを次々と思い浮かべては、その実現のため日本各地を巡り、成功と失敗を繰り返し、ときに山師ともよばれる。
その発想に田沼意次(渡辺 謙)もほれ込み、特命を託すほど目にかけている。
蔦重(横浜流星)も、地元・吉原に再び客を呼び寄せようと、江戸の有名人になっていた源内に仕事の依頼をすべく接触を試みる…。
引用元:https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=41469&cid-dchk-tw-berabou-2502211202
平賀源内は、歴史好きな人の間でもファンの多い人物。
多芸多才な天才家の顔を持つをだけでなく「山師」という顔も。
あの田沼意次(渡辺 謙)もほれ込み、特命を託すほどということから、
よほどの才能に満ち溢れた人であることが分かります。
平賀源内がどのような行動をとるのか?
又、主人公の蔦屋重三郎とはどのような関係となるのか?
実際の放送がスタートするまでのお楽しみとなりそうです!
平賀源内(ひらがげんない)と蔦屋重三郎の関係について
安田顕さんが演じる、平賀源内はモデルとなる人物ではなく、
実在の人物です。
それ程歴史好きな人でなくても、
学生時代、日本史の授業で取り上げられるので何となく知ってる人も多い人物。
平賀源内は、中国の薬物学(本草学)を専門にしながら地質学や蘭学にも明るく、
江戸時代に流行した通俗小説や人形浄瑠璃の作者、俳人としても活躍しました。
また、長崎で手に入れた静電気発生装置・エレキテルを修理したことでも知られています。
ジャンルを超えた多才さから「日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称されることも。
横浜流星さん演じる蔦屋重三郎とは、直接的な関係となり、
同じ時代を生きた人物として「べらぼう」のドラマがキッカケとなって
再び注目されるでしょう。
というのも、蔦屋重三郎は、後に「江戸のメディア王」として知られるように。
蔦重と源内の関係を史実から調べると、その関係は意外と深いです。
地元・吉原で書店を始めた蔦重が、その頃取り扱っていたのが吉原遊廓の案内書・吉原細見。
店ごとに遊女の名を記したものと言われているが、蔦重はその吉原細見の序文を平賀源内に執筆してもらっていたのです。
当時、平賀源内は江戸の世に名が知れ渡っていた有名人。
彼の起用は大きな話題になりました。
蔦重を“プロデュースの天才”と考えるならば、この吉原細見と源内の組み合わせは、最初にヒットしたプロデュース作品といえるのでしょう。
つまり、蔦重にとって源内との出会いは、その後の運命を決定づける重要なものとなるようです。
放送がスタートして分かったことがあれば、こちらにて情報を更新していきます!