「監察医朝顔」
2019年7月8日スタート・毎週月曜日夜21:00~/フジテレビ月9ドラマ
法医学者・万木朝顔(まき・あさがお)を、上野樹里さんが主演を務めることも話題になっています。
上野樹里さんが主演をつとめるのは、「のだめカンタービレ」以来13年ぶりとなります。
香川まさひとさんの、同名タイトル漫画が原作となる、今回のドラマ。
今回は「監察医朝顔」の原作ネタバレ感想をお伝えします~ヾ(^∇^)
監察医朝顔あらすじ
「監察医 朝顔」は、今は無き『週刊漫画サンデー』でやっていたボクの最長連載作品。後半、朝顔が妊娠出産するまでリアルタイムで40週かけたりした事は、オヤジ雑誌では話題にもならなかった。今は電子書籍で全巻読める。 pic.twitter.com/YniRj0TfYs
— 木村直巳@フジ月9「監察医朝顔」原作マンガ家 (@KNaomipro) 2018年11月20日
主人公の万木朝顔(まきあさがお)・(上野樹里さん)は、父親の万木平(まきたいら)・(時任三郎さん)と2人暮らしです。
朝顔は監察医。
監察医とは、亡くなった人が、なぜ亡くなってしまったのか?
亡くなってしまう瞬間に、その人の思いが死体から浮かび上がってくるものを解き明かしていく仕事になります。
遺体は、死者の最期のメッセージを伝えてくれます。
それは死者からの最後の語りかけなのです。
万木朝顔は、監察医として、日々遺体と向き合い、孤独死、突然死、保険金殺人など、亡くなった人の最期のメッセージに込められた真実に迫ろうとします。
そんな朝顔のお母さんは、東日本大震災で行方不明になっています。
生きた証である母の遺体も震災で奪われてしまったことから、誰かの生きた証を見つけようとして、法医学者になったのです。
自分のような悲しい思いを、してほしくないと考えている、朝顔。
朝顔は失った悲しみや辛さを、仕事に打ち込むことで紛らわしています。
朝顔のお父さんは、娘を気遣いながらも、時々東北に行って妻を探しています。
朝顔は監察医として日々、解剖をして真実を探っていきますが、それには、心強い相棒がいるから。
相棒とは、刑事である、お父さんの万木平で、ベテラン刑事の視点からもメッセージを読み取っていくのです。
そんな2人は、死者の声を受け継いで、残された家族のために、真摯に遺体に向き合っていこうとします。
刑事の父がいるからこそ、犯人逮捕のキッカケとなるようなこともあるのです。
監察医の様々な側面を知ることが出来る、親子二人三脚のサスペンスとハートフルなドラマ。
原作の中には、こんな言葉がありました。
哀しみを癒すにはふたつの方法があります。亡くなられた方のことだけを朝から晩までヘトヘトになるまで考えること。
もうひとつは仕事や勉強を朝から晩までして亡くなられた方のことは一切考えないこと。
ただし、選択するのはあなたではありません。
決めるのは亡くなられた方です。
亡くなられた方が、あなたにどちらをしてほしいのか・・・。
誰もが迎える死の瞬間。
しかし死者の魂は眠らない。そこに真実を見つけるまでは!犯罪の疑いがある死体は、全て司法解剖されるのです。
司法解剖数は年々増加しており、2004年の時点でその数は5000体を超えています。
突然死、孤独死、消えた凶器、動いた遺体…。事件か事故か、はたまた病死か…・・・?
これは、遺体と向きあう壮絶な現場で奮闘する、女性監察医・山田朝顔の物語。
死者の声を受け継ぐヒロインが贈る、感動の法医学ミステリーです。
「監察医朝顔」は、2006年より、週刊漫画サンデーで、連載されていました。
その後、週刊漫画サンデーの休刊により、6巻以降は電子版での連載が続けられた人気医療漫画です。
2013年に、単行本30巻で完結となりました♪
原作を読んだ感想
湾岸スタジオに監察医朝顔の著者である香川まさひとさんと漫画、木村直巳さんが遊びに来てくださり今朝描いたという絵もプレゼントしてくださいました!今夜は7話放送です!🤓#監察医朝顔 pic.twitter.com/l7WWNe2tOl
— 樹里ツイ (@juri_wada) 2019年8月26日
最初に原作漫画を見た時、絵のタッチが、昭和レトロっぽくて、ちょっと懐かしい感じがしました。
「法医学」と聞くと、何となく難しそうな内容なのかな?と思ったりしましたが、毎回の内容がわかりやすく描かれていると思います。
朝顔のお父さんが、事件を聞いて、朝顔に「ほとけさん、お願いします。」と言って、ご遺体を送り込むという、パターン展開なんですよね。
その遺体を、朝顔たち、監察医が解剖して、調査していくのですが絵柄のせいなのか、それほどエグイ感じがしないので、最後まであっという間に読み進めることが出来ました。
読後感としては、昔テレビでやっていた「土曜ワイド劇場」とか、「火曜サスペンス劇場」のような、2時間ドラマの世界観が感じられました。
なので実際のドラマでは、毎回ゲスト出演があって、事件の真相を解決していくといった展開になるのかな?と思います。
「監察医」って、身内にでもいない限り、なかなか知ることの出来ない職業ですね~。
なので、マンガを読むことで、楽しみながらこの分野の職業についても、詳しく知ることが出来て良かったですヾ(=^▽^=)ノ
実の母を亡くしたことの悲しみを、背負いながらも、常に前を向いて行こうとする、朝顔の前向きな姿が印象に残りました。
おわりに・・・
今日は「監察医朝顔【ドラマ】原作あらすじネタバレ感想!朝顔の前向きな姿が尊い!」と題して、お伝えしました~♬
上野樹里さんと、時任三郎さんの共演は、今回のドラマが初めてということで、今から楽しみなんですよね~。
実際に法医学者と刑事の親子っているんでしょうか?
ちょっと話がそれますが、いつの間にか月9はトレンディドラマから、医療ドラマ枠になってますね(⌒-⌒)
当分、この路線で行くのでしょうか・・・?
https://laddssi.com/archives/8948
