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【おむすび】朝ドラで阪神大震災が描かれるのは何故?結と神戸の関係について

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この記事は2024年9月30日より放送するNHK朝ドラ「おむすび」で、

阪神大震災について描かれる理由をお伝えしています。

ヒロインで主人公・米田結役を演じるのは、橋本環奈さん。

『おむすび』は福岡・神戸・大阪を舞台としたドラマ作品。

それではどうぞ。

 

【おむすび】朝ドラで阪神大震災が描かれるのは何故?

NHKの朝ドラ『おむすび』は、橋本環奈さんが演じる主人公・米田結(よねだ ゆい)の青春物語です。

主人公・米田結(よねだ ゆい)は平成元年の生まれ。

物語の舞台となる、福岡・神戸・大阪にて、栄養士を目指して成長していくストーリーです。

そんな「おむすび」では、平成7年・1995年に起きた阪神・淡路大震災が描かれます。

ドラマの中で、阪神大震災が重要な転機となって、ヒロイン・結のその後の人生に大きな影響を与える出来事となります。

震災をドラマ内で取り扱うことはとてもセンシティブなこと。

公式サイトを見ていますと、NHKの製作統括・宇佐川隆さんは、制作チームが何度も話し合い、震災を朝ドラで描くことに対する葛藤があったことを明かしています。

確かにNHK朝ドラは、その名前の通り、朝に放送しているドラマ。

NHKで全国放送なので、取り上げる内容によっては「朝から見たくない」という意見が

過去の朝ドラでもありました。

しかし、震災から30年近く経った今こそ、NHKの製作統括・宇佐川隆さんはその出来事を風化させずに伝える意味があると考え、震災を題材に取り上げる決断をしています。

この選択には、視聴者に勇気と希望を与え、1日を元気に過ごしてもらうという朝ドラの目的が関わっているとのこと。

震災の記憶を後世に伝え、人と人との絆の大切さを描くことが、物語の重要なテーマとなっています。

 

 

【おむすび】朝ドラで描かれる「おむすびの日」とは

さらに、ドラマのタイトル『おむすび』には、「人と人を結びつける」という深い意味が込められています。

震災後、多くのボランティアや市民が「おむすび」を提供し、被災者を支え合ったことから、1月17日は「おむすびの日」が制定されてます。

ドラマ「おむすび」は、おむすびという象徴的な食べ物を通して、震災後に生まれる人々の絆や助け合いを描かれます。

震災を経験した結がどのように成長し、困難を乗り越えていくのかが物語の中心となっています。

「おむすび」の朝ドラを見ることで、ヒロインの成長を通じて震災の教訓を学ぶことができます。

朝ドラが持つ希望や明るさの中で、被災の経験がどのように描かれるかが注目されるのではないでしょうか。

また、タイトルの『おむすび』には「人と人を結びつける」という意味が込められています。

震災後の炊き出しなどで「おむすび」が人々を支えた象徴として使われています。

震災の経験を通して、主人公がどのように成長し、困難を乗り越えていくかが描かれることも、ドラマの大きなテーマとなっています。

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