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【光る君へ】倫子さまの愛猫こまろ(小麻呂)は最終回まで出演する?実在の猫なのかも調査

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NHK大河ドラマで、黒木華さん演じる倫子さまが可愛がっている愛猫のこまろ(小麻呂)。

こまろ(小麻呂)ちゃん、可愛くて賢い猫ちゃんで毎回の登場を待ちわびている人もいるようです。

そんな倫子さまの愛猫・こまろ(小麻呂)は最終回まで登場するのでしょうか?

実際に倫子さまが猫を可愛がっていたのかも気になりました。

今回は、こまろちゃんのこれまでの出演・経歴など、どんな猫なのか?分かったことをまとめました。

それではどうぞ。

 

【光る君へ】倫子さまの愛猫こまろ(小麻呂)は最終回まで出演する?史実でも実在した猫?

「光る君へ」で黒木華さんが演じる倫子さまの愛猫、小麻呂(こまろ)。

その雨の中を逃げる可愛い姿にネットで話題となりました。

そんな猫の小麻呂は、最終回まで出演するのでしょうか??

こまろ猫の出演は少なくとも、倫子さまが生きている間は出演するのではないか?と予想します。

史実では、倫子さま・源倫子は、道長よりも長生きされています。

  • 藤原道長は、1028年に死去
  • 源倫子は、1053年に死去

史実通り描くとすれば、道長亡き後も存命しているので、「光る君へ」の小麻呂ちゃんも倫子さまと共に登場するの可能性はあると考えられます。

 

【光る君へ】こまろ(小麻呂)は史実でも実在した猫?

猫の小麻呂は歴史的にも本当に実在したのでしょうか?

調べてみると、『倫子の猫』というのは歴史上も実在していた可能性のある猫であることが分かりました。

倫子さまの曽祖父にあたる「宇多天皇」という人物が日記に愛猫との日常を記しており、これが日本で一番古い『飼い猫ブログ』とも言えるものなんだとか。

倫子さまが実際に猫を飼っていたのかどうかは歴史上の事実としては確認できていません。

ですが、倫子の家では猫を飼う習慣は代々あったのではないか、と推測されます。

そして、実際に紫式部の『源氏物語』の「第34帖 若菜上」にも少し大きな猫に追いかけられる猫という描写が出てきます。

道長の姉である藤原詮子が息子である一条天皇のために猫の出産祝い(産養)をしたという話もあります。

実は一条天皇も猫好きとして有名です。

平安時代の貴族たちと猫とは切っても切れない関係だったようです。

 

 

【光る君へ】こまろ(小麻呂)の本名はニモ!ちぇりまほにも出演していた

「光る君へ」で倫子さまの猫・小麻呂を演じている猫ちゃんの本名は「ニモ」ちゃんです。

性別はオスの男の子で、年齢は9歳です。

9歳ですと大人猫で、人間でいうと48歳くらいです。

SNS上では初登場以来、「可愛すぎる!!」「ずっと映してて欲しい!」「今週はこまろちゃん登場するかな??」と、毎回話題になっています。

そんな小麻呂ちゃんは、グローバルアニマルアクトという事務所に所属しています。

畳をガリガリする爪とぎ姿や、場の雰囲気を読み取っているように見える演技力が素晴らし、小麻呂ちゃん。

ドラマの中でニモちゃんは「小麻呂」と呼ばれていますが、その名前の由来は「可愛いから!」なんだとか。

ニモちゃんが「光る君へ」に登場した理由は、可愛いところやその姿や模様が平安時代の絵巻物にそっくりだったということだけでなく、人懐っこいところがありながら、あまり鳴かないところが決定的だった、とのことでした。

以下↓はニモが所属している事務所代表のコメントです。

ニモくん(ミックス)。同プロダクション代表の菊田秀逸さんが話す。

「ニモはブリーダーのところで生まれ、子猫のときにスカウトしました。

今回の出演はNHKが“平安の絵巻に描かれているような柄の猫を探している”とのことで、事務所で飼育している34匹の猫のうち5匹をオーディションに連れて行ったことがきっかけです」

気になるオーディション内容は人間にも引けを取らないシビアなもの。

毛色や柄、かわいさといった容姿はもちろんのこと「名前を呼んだらそばにくるか」「だっこを嫌がらないか」など、演技力を厳しくジャッジされた。

「猫の中には、濡れるのを極端に嫌がって立ちすくんでしまう子も少なくありませんが、ニモは嫌がらずに演じてくれました。

走らせたい場合や、逆にゆっくり歩かせたいシーンなど理想の移動スピードに合わせて、ニモの好きなおやつをあげたり、ごほうびにしています。あげすぎるとテンションが上がりすぎてしまいます(笑い)」

 

 

 

【光る君へ】こまろ(小麻呂)猫の種類について

「光る君へ」の猫・こまろちゃんは何という種類の猫だったのかというと、歴史上の「唐猫」である可能性があります。

日本にはもともといた猫以外に、平安時代に中国から渡来した貴重な「唐猫」と呼ばれる猫が、高貴な人たちの間で愛されていました。

「光る君へ」に出てくる小麻呂ちゃんも「唐猫」である可能性が高いです。

倫子さまの曽祖父にあたる「宇多天皇」が飼っていた猫も唐猫だったとされています。

平安時代の絵巻物に描かれている猫に似た模様の猫を探すのには苦労したようで、やっと見つけたのが「ニモ」くんだったとのこと。

ちなみに、出演中のニモくんは、キジのような色のトラ模様なので「キジトラ」という種類の日本猫です。

平安時代の猫は逃げないように首輪とヒモでつないで飼うのが普通で、「光る君へ」に登場する小麻呂も赤いヒモで繋がれています。

ドラマやCMに登場する動物タレントの中で、猫に演技をさせるのは難しいとのこと。

特に猫は濡れるのを嫌うため、話題となった第7話の「雨のシーン」は、まさに名演だったという。

普段のニモくんは茨城県の事務所で大切に飼われてて、日中は事務所内の「猫部屋」で自由に過ごしているそうです。

そんなニモちゃん、芸歴は人間顔負けの“人気俳優”です。

2024年1月に放送された、TBSドラマ『義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル』や、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』では浅香航大さん演じる柘植将人の飼い猫・うどんちゃん役で出演していました。

また日産自動車のイメージキャラクターや、東北電力のローカルCMにも起用されています。

2019年公開の映画『ねことじいちゃん』ではなんと、“道長さま”こと柄本佑とも共演しています。

 

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