この記事は、2025年1月より放送予定のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜(べらぼう つたじゅうえいがのゆめばなし)」で写楽が登場するのか?
又、写楽が登場する際、誰が写楽を演じるのかキャスト予想もしています。
それでは、どうぞ。
【べらぼう】大河ドラマ2025で写楽の登場はある?いつ頃登場する?
2025年のNHK大河ドラマが「べらぼう」というタイトルであることが発表されたのは、2023年9月の終わり。
2025年 大河ドラマ
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」
公式X 本日からスタート!ないない尽くしの生まれから“江戸のメディア王”として時代の寵児に!蔦重こと #蔦屋重三郎 の波乱万丈の生涯を描きます。
ハッシュタグは #大河べらぼう💡
どうぞよろしくお願いします。— 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」(2025年) (@berabou_nhk) September 29, 2023
発表と同時に、主人公・蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)役を演じるのは、横浜流星さんであることも分かりました。
又、脚本を担当するのは森下佳子さんです。
森下佳子さんがNHK大河ドラマの脚本を手掛けるのは、2017年放送の「おんな城主直虎」以来になります。
その後も随時、「べらぼう」に登場するキャスティングが続々と発表。
田沼意次 役を演じる、渡辺謙さん。
喜多川歌麿 役の染谷将太さん、
田沼意知 役は、宮沢氷魚さん。
鱗形屋孫兵衛 役を片岡愛之助さんが演じます。
吉原・遊郭にゆかりのある、遊女を小芝風花さんが演じることや、
福原遥さんのキャスト発表もあり、どんなドラマになっていくのか、楽しみになってきました。
ですが、蔦屋重三郎といえば、喜多川歌麿や東洲斎写楽を世に出したことで知られる“江戸のメディア王”。
蔦屋重三郎は「蔦重」とも呼ばれ、江戸時代に様々な有名絵師の作品を世の中に広めて人気を博した版元です。
現代でいう所の『天才プロデューサー』『売れっ子作家の敏腕編集者』のような存在と言えます。
そして喜多川歌麿(きたがわうたまろ)の「美人大首絵」や、謎に包まれた絵師である東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)のデビューも手掛けています。
喜多川歌麿は、染谷将太さんが演じることが発表されました。
NHK大河「べらぼう」 渡辺謙さん、染谷将太さんら出演https://t.co/u1qeqrWerG
2025年放送で横浜流星さんが主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺」の新たな出演者が発表されました。
— 毎日新聞 (@mainichi) October 5, 2023
そうなると、蔦屋重三郎の生涯が描かれる上で、写楽の存在ははずせないでしょう。
ですが、今のところ、写楽のキャスト発表がありません。
写楽はどんな人?
写楽は、蔦屋重三郎が晩年の年齢期の頃に関わりがあったとされています、
蔦屋重三郎がこの頃、世の中を風刺した作品や派手な作品を出版していたのですが、
松平定信の寛政の改革で摘発され財産の半分を没収されてしまいます。
それでもあきらめずに出版を続け、松平定信が失脚した次の年、寛政6年に写楽をデビューさせています。
大河ドラマは通常、史実通りに描かれるので、写楽の登場はある、と予想します。
写楽は実は、謎多き人物として生年月日不肖な点も多く、
本当に実在したのか?とも言われています。
何故なら、約10か月の短い期間に役者絵その他の作品を版行してから、忽然と姿を消した謎の絵師として知られてるからです。
写楽という人物については様々な研究がなされてきました。
今現在では阿波徳島藩主蜂須賀家お抱えの、能役者・斎藤十郎兵衛(さいとう じゅうろべえ)とする説が有力となっています。
ちなみに斎藤十郎兵衛は、宝暦13年(1763年)に生まれ、蔦屋重三郎より13歳年下です。
【べらぼう】大河ドラマ2025で写楽のキャストは誰なのか?予想してみた
べらぼう・大河ドラマで写楽が登場するかどうか?
これについては、2024年5月時点では発表がありません。
ですが、蔦屋重三郎との関係においては外せない存在ではあるので、
登場する、と予想していて、遅くとも実際の大河ドラマが始まってからでも
写楽のキャスト発表がある、と考えました。
ということで、ここからは写楽のキャスト予想をしてみたいと思います。
予想その①:賀来賢人さん
史実では写楽は横浜流星さん演じる蔦屋重三郎よりも、13歳年下です。
賀来賢人さんは34歳なので、横浜流星さんより7歳年上になります。
ですが、謎多き写楽という人物なので、役者さん同士の年齢差はあまり関係ないのでは?
賀来賢人さんがもし本当に出演となれば、2015年の「花燃ゆ」の沖田総司役以来の出演となります。