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朝ドラ【ブギウギ】ロケ地や撮影場所!香川や大阪の舞台を総まとめ

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この記事は、NHK朝ドラ「ブギウギ」に登場するロケ地や撮影場所を特定しています。

主人公・福来スズ子(ふくらい すずこ)役を演じるのは、趣里さん。

「ブギの女王」と呼ばれた笠置シヅ子さんをモデルとしたドラマです。

最終回まで随時更新してるので、早く知りたい方は

「目次」から見ていってください。

 

 

ブギウギ大阪編ロケ地・銭湯

「ブギウギ」のロケ地や撮影場所は、2023年11月時点で、いくつか場所が明らかになっています。

はな湯:大阪・弁天町の寿温泉(外観と浴場)

ヒロインの実家の銭湯「はな湯」のロケ地は、大阪市の弁天町駅の近くにある銭湯・寿温泉です。

画像引用元:https://osaka268.com/

1960年開業されて今年で63年目になる、寿温泉は昭和レトロな雰囲気が残っていて、地元で今も愛されるお風呂屋さんです。

【寿温泉】

  • 住所:大阪府大阪市港区弁天4丁目10−12
  • 電話:06-6572-1893
  • 営業時間:月曜日 定休日
    火曜日 16時00分~22時30分
    水曜日 16時00分~22時30分
    木曜日 16時00分~22時30分
    金曜日 16時00分~22時30分
    土曜日 16時00分~22時30分
    日曜日 16時00分~22時30分

「はな湯」の外観と浴場は寿温泉での撮影です。

ドラマでは浴場の掃除をしながら、ヒロイン鈴子が歌うシーンもありました。

グーグルマップの口コミの評判や、SNSでの評判も非常に良い、銭湯です。

 

お近くの方はぜひぜひ行ってみてレトロな雰囲気を味わってみてください。

 

銭湯「はな湯」の内観について

「はな湯」の脱衣所などの内観のロケ地は、美術セットです。


大阪の古くから続く銭湯を取材することからスタートした、という銭湯のセット作り。

ちなみに、関西と関東の銭湯では違うことが多いです。

関東では浴槽の位置が浴槽の奥の壁沿いにあるのが主流で、壁には富士山の絵があったりします。

一方、関西の場合は浴場の中央にあることが多く、どの方向からも入れるようになっているそう。

「銭湯」という呼び方も関東に多く、関西では「風呂屋」「お風呂屋さん」が多いです。

こんな感じで取材を重ねて完成した銭湯の内部のセットは、かなりリアルに再現されてます。

「はな湯」は笠置シヅ子の実家の風呂屋がモデル?

銭湯「はな湯」のモデルも、実は笠置シヅ子さんのご実家のお風呂屋さんがモデルのようです。

笠置シヅ子さんのご実家も銭湯を営んでました。

笠置シズ子さんの本名は亀井静子(かめい・しづこ)です。

シヅ子さんの両親は、母親が亀井うめさん、父親が亀井音吉さんです。

ご実家の亀井家は元々、米・薪炭・酒などを販売し、シズ子が小学生に上がるころ、父親の音吉さんが、当時の米屋から1921年に風呂屋に転業しました。

亀井家があった場所は大阪市下福島の中央市場近くでした。

大正から昭和にかけて大都市の人口急増と庶民の衛生観念の広がりにより、銭湯が人気になったことから、風呂屋さんに転業したのでは?と言われています。

保健所からの指導で、増加した人口に対応した場所で銭湯を営むように指示があり、亀井一家は、風呂屋に転業後、1922年から1925年まで4度引っ越しを繰り返すことになったんだとか。

最初は大阪市下福島から始まり、中津、十三、川口、大正区南恩加島へと落ち着いたそうです。

ということから「ブギウギ」に登場する銭湯は最初の大阪市下福島時代の銭湯かな?と思いますが、調べましたが、銭湯の名前は出てきませんでした。

4度引っ越して風呂屋を続けてたので、風呂屋の名前もその都度、変わっていたかもしれません。

当時、シヅ子さんは5歳から日本舞踊、三味線を習っており、成長すると銭湯の脱衣所で得意だった歌や踊りを披露して近所では話題になっていたそうです。

銭湯の脱衣所を舞台に歌や踊りを披露したことも近所の評判となり、浪曲の歌劇団の依頼で子役として舞台にたったこともありました。

朝ドラ「ブギウギ」でも、10月2日の初回放送より、はな湯でヒロインの鈴子が歌う場面がありました。

笠置シヅ子さんの実家の銭湯は、2023年現在はどうなったのか不明です。

ですが、1939年に母親の亀井うめさんが病死。

そして1938年には弟の八郎さんが出征し、シヅ子さんは、1人残された父親の音吉さんを、その時住んでいた東京の三軒茶屋の借家に引き取ったことから、すでに当時、銭湯(風呂屋)は廃業していたのではないでしょうか?

 

 

 

ブギウギ・東京編ロケ地・福来スズ子・ラッパと娘ステージ

梅丸少女歌劇団はBKホール

放送前の予告動画から、NHK大阪ホール(BKホール)が登場。

趣里さん演じる、主人公・鈴子が実際に舞台に立った時のシーンで使われてます。

鈴子と秋山が東京に行く前の卒業公演にも登場。

「桜咲く国」のシーン素敵でした。↓の公式SNSでは、フルバージョンが見れます。

東京編・福来スズ子・趣里さん「ラッパと娘」の舞台もBKホール。

秋山と共に福来スズ子は東京へ上京。

羽鳥善一(草彅剛さん)に初めて渡された楽譜は「ラッパと娘」。

羽鳥善一の指揮にあわせて、初舞台となる福来スズ子が歌うシーンで登場しました。


ロケ地:BKホール(NHK大阪ホール)

  • 大阪府大阪市中央区大手前4丁目1−20

 

久金属工業(大阪市西成区北津守3丁目)

幼き頃の鈴子が入団する「梅丸少女歌劇団」の養成所の建物外観として使われてるのは、久金属工業株式会社の本社事務所棟。

昭和12年に建てられており、凝ったデザインの木製窓が歴史を感じさせます。

ちなみに、久金属工業株式会社は、ビンや缶のキャップなどを製造・販売しています。

ロケ地:久金属工業株式会社

 

ポルトヨーロッパ(和歌山市毛見)

第1話に登場した東京・有楽町にあった「日劇」をモデルにしたと思われる「日帝」。

その「日帝」の建物の一階部分の外観は、このポルトヨーロッパの街並みをCG加工しています。

又、スズ子と秋山が東京の楽劇団にスカウトされ、「東京編」にも登場。

和歌山マリーナシティの建物などが登場してるので、見覚えがある方もいると思います。

ポルトヨーロッパは朝ドラ「まんぷく」のロケ地としても使われていました。

ロケ地:和歌山マリーナシティ(ポルトヨーロッパ)

  • 住所:和歌山県和歌山市毛見1527
  • アクセス:JR紀勢本線「海南駅」から和歌山バスで約15分

 

 

ブギウギ滋賀編ロケ地・花咲・東近江市

滋賀県では、3か所でロケが行われました。

旧豊郷小学校(犬上郡豊郷町石畑)

鈴子が受験する「花咲音楽学校」として使われたロケ地は「旧豊郷小学校」です。

旧豊郷小学校は、昭和12年に「丸紅」の専務であった古川鉄治郎氏によって寄贈され、建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の設計で建てられました。

平成25年に国の登録有形文化財に登録されています。

ちなみに「花咲音楽学校」は、宝塚音楽学校をモデルにしているそうです。

ロケ地:旧豊郷小学校

 

大城神社(東近江市)

大城神社は、「ブギウギ」第2・3話に登場する、鈴子と友人のタイ子、弟の六郎が揃って出かけた「天神さん」のロケ地です。

大城神社の西側の参道にてロケが行われました。

(画像引用元:https://www.higashiomi.net/)

聖徳太子建立の寺院が創建のきっかけとなっており、趣のある近江商人屋敷や民家が立ち並ぶ国の重要伝統的建造物群保存地区内に位置しています。

「カムカムエブリバディ」でも、安子(上白石萌音さん)が恋人の稔(松村北斗さん)と永遠の愛を誓い合うシーンのロケ地となっていたので、見覚えのあるかたもいるかもしれません。

ロケ地:大城神社

  • 住所:滋賀県東近江市五個荘金堂町66
  • アクセス:近江鉄道・五箇荘駅から徒歩19分

 

百済寺(東近江市百済寺町)

聖徳太子創建の近江最古級寺院です。

総面積が81ha、甲子園20個分の広大な敷地にあり、映画「関ケ原」、「駆込み女と駆出し男」、ドラマ「功名が辻」など、数々の映画や時代劇ドラマ等のロケ地として活用されています。

「ブギウギ」のロケでは、スズ子ら梅丸少女歌劇団(USK)の団員が、桃色争議に勝利するため、お寺にこもってラインダンスの練習をするシーンのロケで使わました。

 

ロケ地:百済寺

 

 

ブギウギ・香川ロケ地・東かがわ市

香川県東香川市&丸亀市でもロケ撮影がありました。

マッチョ通り(丸亀市本島町笠島)

マッチョ通りは、笠島地区のメインストリートであり、「町通り」が変化して「マッチョ通り」と呼ばれるように。

本島の中でもにぎやかだった通りゆえ、今もその面影が残っており、立派な家屋が立ち並んでいます。

スズ子が弟・六郎を連れ、白壁の大きな家の”治郎丸家”へ向かって歩いた路地になります。

ロケ地:マッチョ通り

  • 住所:香川県丸亀市本島町笠島
  • アクセス:丸亀港(JR予讃線丸亀駅より徒歩7分)から本島汽船で35分の本島港にて下船し、徒歩20分

 

猪熊邸(東かがわ市松原)

(画像引用元:https://www.jldb.bunka.go.jp/)

日本武尊(やまとたけるのみこと)の霊が白鳥となって舞い降りた場所と言われている白鳥神社の初代宮司・猪熊兼古の住まいとして建てられたお屋敷であり、

猪熊邸は、香川県の有形文化財に指定されています。

 

 

【ブギウギ】その他・公式SNSロケ地・撮影場所

公式ビジュアルは兵庫県加古川市 ニッケ社宅

放送前のPR動画で、公式ビジュアルの撮影風景が映し出されたので、気になった方もいるのではないでしょうか。

加古川市の「ニッケ社宅」とはどういう場所なのでしょう?

ロケ地:ニッケ社宅

  • 住所:兵庫県加古川市加古川町

「ニッケ社宅」の「ニッケ」とは「日本毛織株式会社」の略称です。

JR加古川駅から徒歩15分くらいの場所にあります。

加古川市で100年以上の歴史のある日本毛織株式会社が所有する社宅が「ニッケ社宅」と言われるものです。

明治末期から昭和初期に建造された建物が建ち並び、朝ドラ「マッサン」や、「火垂るの墓」などのロケ地としても知られてます。

 

 

今回は、NHK朝ドラ「ブギウギ」のロケ地や撮影場所を調査してお伝えしました。

今回の「ブギウギ」のモデルが「ブギの女王」とされる笠置 シヅ子さんということで、あらためて出生地の香川県や、育った大阪・歌手として舞台に立つ東京周辺がクローズアップされるのではないでしょうか。

 

笠置シヅ子さんはどんな人?

趣里さんが演じる主人公・花田鈴子のモデル・笠置シズ子さんの主なプロフです↓

  • 本名:亀井静子
  • 生年月日:1914年8月25日
  • 死没:1985年3月10日
  • 年齢:70歳没
  • 出身地:香川県
  • 職業:歌手

笠置シズ子さんは「東京ブギウギ」や「買物ブギー」など数々の名曲を生み出した人気の歌手です。

1927年に小学校を卒業してから宝塚音楽歌劇学校(現・宝塚音楽学校)を受験した笠置シズ子さん。

歌や踊りは申し分ない実力があったものの、当時の笠置シズ子さんは極度の痩せ型で背が小さいという理由で不合格になってしまいました。

ですが同年「松竹楽劇部生徒養成所」(OSK日本歌劇団のかつての養成学校・日本歌劇学校の前身)を受験したところ合格し、三笠静子の芸名で初舞台を行ったそうですよ。

ここから笠置シズ子さんの芸能活動が始まったんですね。

笠置シズ子さんの晩年や死因を詳しく

ブギウギ・放送日はいつまで?最終回はいつ?

朝ドラ【ブギウギ】ドラマのあらすじ

ヒロイン・鈴子は、香川生まれの大阪育ち。銭湯の看板娘から、“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スター歌手となっていきます。

満面の笑顔、からだ全体を使った踊り、明るい歌声。それは、暗い戦争の時代や、燃えるような恋と別れなど、心がズキズキするようなことを乗り越えてきたからこその強さがあります。

このドラマには、これまでの朝ドラにはないほどの歌と踊りが出てきます。

愉快なリズムが響きわたり、ワクワクさせてくれる物語を日本中に、そして、海を渡り世界中にお届けします。

引用元:公式サイト

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