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【鎌倉殿の13人】最終回を予想!北条義時の最期を史実やドラマから考察

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2022年より放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。

最終回まで残りわずかですが、北条義時の最後ラストが気になります。

史実通りとなるのか、それともまったく違うラストでしょうか?

今回はこれまでの放送された内容をもとに、いくつか最終回の結末を予想してみました。

それではどうぞ。

 

 

【鎌倉殿の13人】裏話トークで三谷幸喜さんが発表?

当ブログで何故この予想をたてたかという理由ですが、10月に放送された放送された「鎌倉殿ウラ話トークスペシャル」で三谷幸喜さんの気になる発言があったからです。

大河ドラマではあんまりない主人公のラストシーンになった気がします

僕なりにドキドキしました。こういう終わり方なんだ、でもこういう終わり方しかないよなと」

引用元:「鎌倉殿の13人 応援感謝!ウラ話トークSP ディープバージョン」

これまでのNHK大河ドラマでは、一主人公の生涯が描かれることで最終回はほぼ、晩年ラストが描かれています。

主人公の周囲の人たちに見守られながら、、みたいなラストです。

ちなみに史実の北条義時は、吾妻鏡によると暑気あたりと脚気で長らく体調不良で死に至ったと書かれています。

享年は63歳。

63歳の記述が本当だとすると、当時としてはかなりの長命です。

ですが三谷幸喜さんがおっしゃられる「あまりないラストシーン」ということは、主人公が単なる病死ということは無いようです~。

さすが三谷幸喜さん、最終回ラストまで史実通りに終わらせないとは、面白いです。

この時のSP番組内で小栗旬さん、小池栄子さんが最終回の台本を読んで二人共ほぼ同時に「最終回すごいです」と、三谷幸喜さんにメッセージを送ってきた、と語っておられました。

義時と政子を演じるお2人は、鎌倉殿の後半部分でも重要な役どころ。

となると、北条義時の死には何か秘密が隠されており、何者かに暗殺されるのでは??

これはどうやっても期待してしまい、勝手に妄想が膨らみました^^

ということで、北条義時の最終回ラストの描かれ方について予想考察していきます。

 

 

予想その①:のえ(菊地凛子さん)による毒殺説

菊地凛子さん演じる、のえによる毒殺説は、吾妻鏡にも、のえ(伊賀の方)の毒殺説の信憑性が高い記述が載っています。

なので一番可能性が高いと思いました。

北条義時が息子の泰時(坂口健太郎さん)「おなごはキノコが好き」と言っていました。

なので、実はそれが伏線としている可能性があります。

伊賀の方は、北条義時が亡くなった後、自らが生んだ息子・政村を次の執権にしようと画策していました。

ちなみに、政村も46話から登場することが公式サイトの出演情報で発表されました。

なので、のえが今後さらにダークになっていく可能性は大いにあると推測します。

の絵は、ドラマでも裏表のある女として登場してから描かれていました。

第45話(11月27日放送)で義時から前の妻と比較されるようなことを言われてショックを受け義時に恨みを抱いた可能性も!!

そしてガイドブックでは、義時に薬草を煎じたものを飲ませると書いてありました。

なので、そこに毒キノコが仕込まれていた??

なんて可能性もあるのかなと個人的にはかなり可能性が高いと予想しています。

鎌倉殿の13人のえ(菊地凛子)は最後どうなる?

予想その②三浦義村による暗殺説

ラスボス・メフィラス三浦義村殿の説も考察してみました。

義村も45話の放送で、公業の味方であるふりをしながら、いとも簡単に寝返っています。

盟友であるように振る舞っていながら隙あらば北条義時を狙って、いずれ自分(三浦一族)たちが執権になりたいと、日々闘志を燃やし虎視眈々と狙う、とにかくスキのない男。

源実朝と公暁の一件から、明らかに義時への裏切りの気持ちが見え隠れしています。

三浦義村は言葉と胸の内が異なるときは襟を触ると、北条義時は言っていました。

果たして最終回までに三浦義村が何度襟を触るのかも注目です。

おそらく最終回で、死の直前の北条義時の前に現れるでしょう。

もしかしたら、最初に予想したのえにまず一服毒を盛ってから、義時に2度目の毒を盛る可能性もあるのではないでしょうか?

予想その③:北条政子の説

この予想もあると見ました。

45回の放送で、北条義時が政子に「いいえ、あなたにはとことん付き合ってもらう、何故なら頼朝殿の嫁であるから。」と言っています。

この時は実朝を失くした時で、自らの命を絶とうととまでして、トウに止められる程失意のどん底にあった政子。

この様に言われて、政子は思わず殺意を抱いているような表情をしているように見えましたが、これが政子の伏線です。

なので、毒を盛るのは、のえではなく政子自ら義時に手をかける可能性があると考察しました。

 

 

予想その④:政子がトウに命じて暗殺する説

次に予想したのが、北条政子自身が手をかけて義時を殺めるのではなく、トウに命じて暗殺する予想です。

政子が45話で自分の命を絶とうとした時にトウが現れました。

トウは「(死んでは)ならぬ!!」と強い口調で政子自身が喉元に向けていた刃を落とそうとします。

政子は「お願い!」とトウに手を下してもらうことを懇願しましたが、トウは拒否しました。

この45話のやり取りがキッカケで、政子とトウの間にこれまでになかった絆のようなものが出来るのです。

そして46話以降、承久の乱がありますが、ここで政子は義時のふるまいに限界がきてトウに命じるのではないでしょうか。

 

 

予想その⑤:北条泰時(坂口健太郎さん)による暗殺説

北条泰時の暗殺説も考察してみました。

こちらも第45話で、泰時が実朝の暗殺時に、父の義時に腕を掴まれてゆく手を阻まれました。

泰時の「どうして私の腕をさえぎったのですか?」との問いに、父・義時が「これで良かった。」と言います。

するとこの時に泰時は父・義時にこれまでの積年つもったものを基に初めて「父に犯行対抗する」言葉を出していたのが伏線だと考えました。

史実ではトキューサこと時房(瀬戸康史さん)と六波羅探題に連署するなど、今の義時・三浦のような立ち位置でもあります。

なので、泰時が時房と結託して暗殺すると予想しました。

のえが看病する際の薬の中に毒を盛るのは泰時ではないでしょうか。

 

予想その⑥:大江広元殿の指示によるりくの暗殺説

大穴が宮沢りえさん演じるりくです。

りくは、時政パパと同じく幽閉の身。

すでに京に行って退場?と思いますが、りくの最期については、実は長澤まさみさんのナレーションで語られていません。

なので実はまだ登場する可能性がゼロではないと思います。

そして、りくを演じた宮沢りえさんですが、12月18日放送時に開催される、最終回のパブリックビューイングに参加されることが決定しています。

なので、ドラマの最終回までに再登場の可能性がある?と思ってたら、

最終回にどうやら登場しそうなんです、予告動画に出ていました。

そしてりくは、かつて義時の指示で「トウ」によって暗殺されそうになっている、という経緯があります。

この時は、盟友?!三浦義村が止めたことで、未遂に終わっています。

いまだにりくは恨みに思っており、りくの想い、全てを熟知している、影の黒幕者ともいえる大江広元殿が、りくと通じ合って、りくをそそのかします。

義時の最後にりくが現代でいうところのお見舞い、みたいな感じで訪れて毒を盛るという、予想をたててみました。

予想その⑦:義時以外の全員での可能性

この7番目の予想は「鎌倉殿」裏トーク番組で脚本家の三谷幸喜さんが、「鎌倉殿の13人」の最終回はこれまでにない衝撃結末で、アガサ・クリスティー作品を参考にしていると語っていたからです。

アガサ・クリスティーの作品はたくさんあります。

なので、のどの作品を参考にしているかは不明です。

ただアガサと言えば有名な作品に「オリエント急行殺人事件」があります。

このストーリーは「オリエント急行で殺人事件が起こり、寝台車に乗り合わせた乗客全員が犯人だったというミステリー作品」。

豪華列車の個室で傲岸な成り金が12カ所も刺されて殺されるますが、実は犯人は1等車の12人の乗客たち。

全員がそれぞれ恨みを抱いていたというオチです。

もし三谷幸喜さんが本当に「オリエント急行殺人事件」を参考にしたと仮定します。

鎌倉幕府に登場している生存している一番の近親者である北条政子を筆頭に、三浦義村、北条義時など、有力御家人の全員の意思で「義時を暗殺した」・・・という最終回を迎える可能性があると予想しました。

 

 

【鎌倉殿の13人】最終回までに描かれる内容について

ここからはあらためて鎌倉殿のドラマ残りの話数内容について見ていきます。

小栗旬さん演じる主人公の北条義時は、当初伊豆の小さな豪族の息子にすぎませんでした。

伊豆に流されてきた源頼朝(大泉洋さん)を支えてきたことで、北条氏は徐々に力をつけていきます。

源頼朝の死後は、鎌倉幕府の13人の宿老の一人として幕政に従事。

そして、父・頼朝の目指した政権を安定させるために邪魔者を次々と排除すべく、刃を向けていきます。

比企能員(佐藤二朗さん)、畠山重忠(中川大志さん)、和田義盛(横田栄司さん)を討伐。

2代目将軍だった、父・頼朝の嫡男・頼家(金子大地さん)を追放して暗殺。

さらには、父親でもある時政パパ(坂東彌十郎さん)を伊豆に追放するなど、徐々にダークサイドに落ちていく北条義時。

時政追放後は、2代執権として実質的に鎌倉幕府の権力者となり、第3代将軍・実朝(柿澤勇人さん)をも凌ぐ力を持ち始めました。

しかし実朝が、京の後鳥羽上皇(尾上松也さん)と近づき、いつかは鎌倉を捨てるつもりであることを知ると、義時は実朝を見限ります。

みずからが4代目将軍となれないかもと悟った公暁(寛一郎さん)が実朝を暗殺することを黙認。

公暁が実は自分の命を狙っていたものの、源仲章が太刀持ちを変わってくれて命拾いをしたことで、自らの運の強さを確信し、頼朝が成しえなかったことを実現すべく更なる強権をもって支配力を強めます。

京の後鳥羽上皇をも陥れるべく「承久の乱」が勃発します。

 

 

【鎌倉殿の13人】最終回ラスト結末まとめ

今回は「【鎌倉殿の13人】最終回を予想!北条義時の最期を史実やドラマから考察」と題して、最終回での北条義時の死について、予想・考察してみました。

これまでのNHK大河ドラマですと、ほぼ史実通りの亡くなり方で描かれていますが、おそらくそれで終わらないでしょう。

個人的には、小池栄子さん演じる北条政子が義時に手をかけるのではないかな?と予想します。

史実では、のえのモデルとなる伊賀の方による義時毒殺説がありますが、どうなるのでしょう?

もう少しで最終回となると思うと、鎌倉殿ロスになりそうですが、とにかく最終回が楽しみです^^

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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