この記事は、NHK朝ドラ「ブギウギ」の1週目(1話から5話)を視聴した感想を
ネタバレでお伝えします。
放送を見逃がした方へ、どんなストーリーだったか参考になさってください。
それではどうぞ。
「ブギウギ」第1週・1話あらすじと感想
1話(10月2日):あらすじと感想
オープニングは、子役さんでなく趣里さん演じる福来スズ子が登場。
楽屋でスズ子が、産まれたばかりの子供を抱っこしながら「今から舞台でブギウギしてくる♬」といってあやしていました。
そこへ、茨田りつ子(菊地凛子さん)が登場。
かわりに子供を抱っこしてくれ、羽鳥善一(草彅剛さん)もやってきて「みんながスズ子の舞台を待ってるよ!3・2・1・ゼロ!」とカウントしながらスズ子を促します。
そして舞台は、鈴子の少女時代へ。
鈴子は両親が経営する「はな湯」の娘で、弟・六郎との4人家族。
「はな湯」に集う、アホのおっちゃんや、ゴンベエさん、熱々のお医者さんなど、個性的な方々も登場しました。
2話(10月4日):あらすじと感想
アホのおっちゃん(岡部たかしさん)だけタダで銭湯に入れてることが気になった鈴子は、母・ツヤ(水川あさみさん)に理由を聞きます。
ツヤは「義理と人情」だからだと言います。
それは5年前。
香川から大阪に出てきた父と母。
父は映画の仕事がしたくても実現できずにはな湯を開店しました。
しかし、開店当日になっても誰も来店しません。
そんな中、10万円落としたという浮浪者のような男・アホのおっちゃんが風呂に入れてくれと言いました。
それから、お客様が増えていった。
だからおっちゃんには恩がある、それが義理と人情だと言います。
話を聞いた鈴子は、自分も義理と人情を返そうとタイ子の家にいきます。
タイ子の家は、母が芸者さんで父はたまに家に来ていました。
そんなタイ子を易者の元につれて行き、タイ子の恋愛について占わせると、
恋愛の運気は上向きだと言われました。
タイ子は、恋文を書いて気持ちを伝えてはどうかと書き始めます。
するとその手紙を見ていた男子に奪い取られてしまいそうに。
うまく行かない告白ですが、「義理と人情」の恩を返したい思いでいっぱい。
鈴子にとって、小学校1年の時に転校してきた時に一番に声を掛けてくれたのはタイ子でし
でもタイ子は、芸者の子、妾の子と言われるのがオチだからもういいと言います。
帰宅した鈴子は、タイ子の事をツヤに相談。
母は、鈴子が赤子の頃、ある子守唄を歌うとご機嫌になったと言って歌ってくれました。
母の脳裏には、12年前、香川にいた頃、双子を産んだけど具合の悪そうな女性(中越典子さん)の傍らで、鈴子を抱いて子守唄を歌う母の記憶が蘇ります。
翌日、タイ子に謝る鈴子は、二人で縁日に行きます。
タイ子は「鈴子みたいに歌が上手なら、花咲少女歌劇団に行きたい!」と言います。
何それ?という鈴子は、屋台に貼ってあった花咲の写真を見て、その世界に魅入られます!
歌って暮らせる華やかな世界があることを初めて知るのでした。
3話(10月4日):あらすじ
鈴子のお節介がきっかけで、タイ子(清水胡桃さん)が松岡(湯田大夢くん)のことが好きだということが松岡たちにバレました。
松岡たちは、てっきり鈴子が松岡を好きだと勘違いしていましたが、
鈴子の弟・六郎が、松岡のことを好きなのは姉じゃなくて、タイ子だと言います。
タイ子は芸者の子どもだと、松岡たちにバカにされ一触即発に。
男子たちは、タイ子は妾の子だとバカにして、鈴子は男子たちに、食って掛かります。
でもタイ子は、松岡の事が好きだと自分の口からきちんと告白。
タイ子がおもらしした時、松岡は「気にしなくていい。俺は大を漏らした」と恥をかかせないように気遣ってくれた時から好きだと伝えます。
この告白を聞いた鈴子は、あんたも何か言い!!と攻め寄りますが、松岡は好きな人がいると答えました。
それでもタイ子は、気持ちを伝えることが出来たから、スッキリしたと微笑みます。
松岡は、鈴子とタイ子の関係っていいな、と言いました。
この歳の暮れ、元号は「昭和」に代わりました。
年が明けると、鈴子たちは小学校も卒業で、皆が卒業後の進路について話し始めていました。
タイ子は、父親が女学校に通わせてくれると言ってるから進学するけれど、将来的には母のように芸者になりたいと言います。
鈴子は、家業のお風呂屋を継ぐと決めていました。
そんな鈴子に、タイ子は「歌って踊る花咲が合う」と助言します。
鈴子は、タイ子の一言で自分の将来について考えます。
母ツヤは、子供のころ外国に行きたいと思っていたと語ります。
海の向こうには、ペリーみたいなイケメンがたくさんいるのか?美味しいものもいっぱいあるのかな?と想像していたと言い、
娘の鈴子にも「自分がこれだ!」というものを探せたら、と願うのでした。
「ブギウギ」第1週・4話・5話あらすじと感想
4話(10月5日):あらすじ
「はな湯」で働くゴンベエさんが、スズちゃんの歌を聞いて仕事するのが楽しい、と知って嬉しくなった鈴子。
鈴子はお風呂の掃除をしながら、両親や、タイ子ちゃん、周りの人の言ってた言葉を思い出すうち、いつの間にか歌を口ずさみ、歌って踊りたい本心に気付きます。
「花咲に行きたい!」ツヤと梅吉に告げます。
2人は鈴子の気持ちを受け入れ、早速試験の日まで、歌に踊りと練習開始!
当日は見送る父梅吉の方がド緊張でしたが、無事テスト終了。
鈴子は歌・踊り・面接とどれも上手くいったと確信します!
ですが、合格発表に鈴子の番号は無かったのでした。
「ブギウギ」1話から5話まで見た感想
予告動画で、趣里さん演じる鈴子がモデルとなった笠置シヅ子さんのように、とても明るくしなやかな、そしてエネルギッシュなダンスで、朝ドラらしいストーリーを感じさせる1話だと思いました。
1話なので主人公の花田鈴子は子役さんですが、今回も子役さんの配役が絶妙。
昔は、子役からのドラマは「え??」と違和感を感じる位違う人が配役されるのが、ここ何年か本当に上手いなあと思います。
公式SNSで、趣里さんと澤井梨丘さんの二人が並ぶ姿が、まるで姉妹のようです。
鈴子の実の母らしき女性(中越典子さん)が登場しました。
今も生きているのか?気になります。
次週/第2週も楽しみです^^