このきじははNHK朝ドラ「ブギウギ」の2週目(6話から10話)を視聴した感想をネタバレでお伝えします。
放送を見逃がした方へ、どんなストーリーだったか参考になさってください。
それではどうぞ。
「ブギウギ」第2週・6話あらすじと感想
ここからは実際のドラマが始まるまで、予告からみたあらすじを元に勝手に予想していきます。
鈴子(澤井梨丘)は梅丸少女歌劇団(USK)に研究生として入団する。
鈴子たち新入生は、まず先輩の稽古を朝から見て覚えていくことになった。
新人教育係の橘アオイ(翼和希)は劇団のトップスター。
鈴子たちは橘アオイから規律を徹底的に叩き込まれ、厳しいバレエや踊りの稽古も始まった。
そんな中、鈴子は父・梅吉(柳葉敏郎)と見て憧れた大トップ・大和礼子(蒼井優)が華麗に舞う姿を間近で見ることになる。
引用元:ヤフーテレビ
↑の予告あらすじを見ていると、花咲少女歌劇団には残念ながら入団できなかったけど、梅丸少女歌劇団(USK)に研究生として入団、とありました。
ということは、まずは「歌って踊りながら暮らしていける」夢への第1歩に近づけたということなんですよね。
梅丸少女歌劇団というのは、2023年現在も活動中の、大阪松竹歌劇団(OSK)がモデルになっているんだと思います。
そうなると気になるのが、舞台へ立つための毎日のお稽古。
これはかなり厳しいので、鈴子にとっては新たな試練の場所でもあり、挑戦の場所になるのだと思います。
新人教育係の橘アオイを演じる、翼和希さんは大阪松竹歌劇団(OSK)の現役の男役スターさんということで、かなり厳しそうな先輩のようですが・・・。
よく考えたら、鈴子は日舞は習ってたけど、バレエは初体験では?!
このあたり、研究生としての奮闘ぶりも気になるところです。
6話(10月9日):あらすじと感想
梅丸少女歌劇団(USK)の入所式。
鈴子をはじめ、7人の同期の女の子たちがいました。
鈴子は元気いっぱいに自己紹介!
林部長は「強く、逞しく、力強く、泥臭く、艶やかに」の標語を紹介します。
翌日からは早速、稽古が始まったのですが、挨拶の仕方から、上級生より1時間前に来て、掃除。
先輩・橘アオイ(翼和希さん)の厳しい教育指導が始まります。
お昼からはバレエや日舞の稽古、衣装の洗濯など次々と課題をこなします。
鈴子は同期の白川さんに声をかけて話すようになります。
白川さんは乾物屋店の娘で、お金持ちの生まれのようです。
ある日鈴子たちは、梅丸少女歌劇団の実際の公演を見学することに。
この日は見学だけでなく、明日からの上級生の公演のお手伝いをするため、流れを見て覚えるためでもありました。
鈴子にとっては、2度目のUSKの舞台を見ることになるのですが、娘役トップの大和礼子(蒼井優さん)の踊りにクギ付けになるのでした。
7話(10月10日):あらすじと感想
鈴子が梅丸少女歌劇団(USK)に入って一か月、厳しい練習についていけず、同期は鈴子、白川、桜庭ら3人だけが残っていました。
桜庭さんは稽古が終わってすぐ帰ってしまうのですが、実は実家の畳店を手伝わないといけない、母は病弱、兄弟もたくさんいてしんどい状況でした。
鈴子は桜庭さんの状況を察して、ちょっとでも仲良くなりたいと思い、ツヤ母にお弁当を2人分作ってもらい、桜庭に渡そうとしたら「余計なお世話や」と、嫌そうにされます(お腹が鳴ってましたが)
そんな中鈴子ら3人は、明日からレビューの幕合いの手伝いをすることを橘アオイ先輩から伝えられます。
本番の日、鈴子らは楽団員らが来る2時間前に来て準備。
先輩らの準備を手伝うのですが、何とアオイ先輩の黒の羽根が用意できず。
白川が持ってこなかったので、橘アオイ先輩は羽根なしで踊ることに。
先輩は「全員で目を配ったら防げることや」と厳しく指導し、鈴子らは反省します。
そんな中、白川と桜庭さんが意見の食い違いから口喧嘩となってしまうのでした。
8話(10月11日):あらすじ
白川と桜庭さんはケンカ後、掃除がまだ終わってないのに帰ってしまいました。
鈴子は一人掃除を終えて帰ろうとしたとき、踊りの稽古をしている大和(蒼井優さん)を見かけます。
思わず見とれて中に入っていき、アオイ先輩の羽根の件を謝る鈴子。
大和から「あの件で誰が一番可哀想だったと思う?」聞かれ、「橘アオイ先輩です。」と答える鈴子。
大和は「お客様が一番可哀想。来てくれたお客さんは日頃の現実を忘れて、ここに来てるの。現実を見せてはダメ。」と言ってくれました。
この時初めて言葉を交わした鈴子は、大和からバレエの練習に足首に巻く布切れをもらいます。
バレエが苦手な鈴子ははそれを巻くだけで頑張れる気がするのです。
ある日のレッスン後、梅丸の大熊社長と林が現れ、3ヶ月後の12月3日梅丸少女歌劇団の第1回単独公演が決まったと告げられます。
団員が喜ぶ中、鈴子たち新人3人の中で1人だけデビュー出来ると聞かされ、お互い嫌でも意識せざるを得なくなってしまいます。
そんなある朝、3人で掃除をしていた鈴子は思わず「ワテはあんたらと違う!おまけでここに入れてもうてるから義理があるんや。わてはこの劇団をごっつい劇団にしたる思てる!!」と梅丸への愛を叫ぶと倒れてしまったのでした。
「ブギウギ」第1週・4話・5話あらすじと感想
9話(10月12日):あらすじ
鈴子は熱々のおっちゃん医師から「百日ぜき」と診断されます。
梅丸少女歌劇団(USK)は、鈴子が来れなくなって白川と桜庭さんはいつもより舞台準備に追われてます。
六郎はアホのおっちゃんから、姉とは血がつながってないと聞かされていました。
鈴子は、母ツヤから「何か食べたいのは?」と言われ「桃が食べたい」と言い、ツヤは八百屋さんから何とか調達しようとするのですが、桃の時期じゃないから手に入れれません。
ところが!ゴンベエさんが、どこからか1個の桃を手にいれてくれたのでした。
百日咳と診断された鈴子の病気は、ただの風邪でした。
そんな中、白川と桜庭さんがお見舞いに来てくれます。
鈴子は二人を仲良くさせようと芝居を打ち、それがきっかけでみんな一緒に「はな湯」のお風呂に入って仲良くなるのでした。
6話(10月13日):あらすじ
風邪が治って梅丸少女歌劇団に戻ってきた、鈴子。
同期と一緒に再び単独公演のデビューに向かって連日の稽古が始まりました。
そして公演の一か月前に、一人でなく鈴子ら3人全員が「雫の役」として舞台デビューが決まりました!
そして鈴子は、福来スズ子・白川さんは、リリー白川・桜庭さんは桜庭和希の芸名が決まります。
公演当日は、鈴子の家族、タイ子ちゃんとタイ子母、白川と桜庭さんの両親も駆けつけました。
スズ子たちの初舞台は大成功!となり、それから6年後の福来スズ子(趣里さん)の舞台がこれから幕を開けることになります。
「ブギウギ」6話から10話まで見た感想
朝ドラといえば、子役さんの登場が最初に来るのですが、小気味よいスピード感であっという間の2週間でした。
本当に鈴子ちゃんら子役さんの演技が素晴らしくて、ずっとこのまま見ていたい、と思ったくらい。
そして最終日は、翼和希さん、蒼井優さんはじめとする、現役のOSK歌劇団の方も加わった舞台しーんは、なんとも贅沢な朝ドラとなり、見続けられて満足でした。
来週も楽しみです。
NHK朝ドラ「ブギウギ」の2週目(6話~10話)のあらすじと感想をお届けしました。
来週からは、いよいよ趣里さん演じるスズ子が登場でしょうか。
次週/第3週も楽しみです^^