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【光る君へ】ドラマあらすじ感想まとめ(9話)鳥辺野 に散った直秀

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この記事はNHK大河ドラマ「光る君へ」の第9話を見た感想とあらすじをまとめてます。

9話では、盗賊の正体が直秀だったことや、直秀たち、散楽一座の最期、兼家パパ一世一代ともいうべき権力への策略など描かれてます。

途中から視聴を始めたけど、みる時間がない方など、参考にしてください。

【光る君へ】1話と2話の感想あらすじ

【光る君へ】ドラマ感想とあらすじ・第9話「遠くの国」

道長は自分が大内裏で矢をいた盗賊が直秀だと知ってしまったものの、武者たちに「手荒な真似をしないよう。」命じます。

道長は「この者たちは誰も殺めてはおらぬ。命まで取らずとも良い。検非違使に引き渡せ」と言います。

まひろが姫君たちの和歌の集いの帰り、乙丸と共に直秀たちの隠れ家を訪ねると放免たちがなだれ込んできました。

まひろは放免たちを止めようとしたため、盗賊の仲間と思われて獄に連行されます。

その頃道長は極を訪ね直秀達への処分を軽くするつもりで心付けを渡していたところでした。

まひろがそこに連れて来られたの見て慌てて道長はまひろを助け出します。

まひろは道長に助けてもらった礼を言います。

数日後、道長は同僚から「盗賊らが流罪と決まった」と知ります。

出発は翌日の卯の刻(明け方)と知った道長は、まひろに「別れを告げるならともに参ろう」と知らせます。

翌日夜が明けないうちに道長とまひろは訪ねますが、「もうここにはいませんよ」と言います。

「どこに行ったのか?」と道長が問い詰めると門番は「鳥辺野です」と言われ、屍が捨てられる場所として、馬で駆けつけます。

ですが直秀たちが無残に殺されていました。

道長は直秀の遺体に合掌し、まひろとともに土を掘って直秀たちの遺体を埋葬していました。

埋葬が終わった頃にはもう夕暮れになっていました。

「みんなを殺したのは俺なんだ!直秀たちの処分について、が心付けを渡したのにこんなことになった。

「俺が口を出さなかったらこんなことにならなかったのに・・」

まひろも共に、2人は涙にくれます。

 

道長が屋敷に戻ると兼家パパが目を覚ましていました。

兼家パパは、子供らを前にこれまでのことの真相を語ります。

実は内裏で倒れたのは本当だが、その後は倒れたふりを続けていた。

花山天皇を退位させる策がないと悩む兼家に、安倍晴明が自分の秘策を持ちかけていたのです。

清明は、兼家パパには忯子が怨霊となって取り付いてる噂を流したのです。

兼家パパは「これから先が正念場!内裏でさらにいろんなことが起きる。

わしが正気を取り戻し忯子様の迷える御霊がさまよっていると、安倍晴明が帝に申し伝える。皆心してついて来い」と言うのです。

今回の策略について、道兼だけは全容を知っていました。

道兼はわざと為時の同情を買って、花山天皇に「道兼が父から恨まれて、暴力を振るわれている」ことを進言するように押し向けてたのです。

道兼の様子を聞いた花山天皇が、全身に着いたあざに騙されて道兼を信頼してしまいます。

実はこの策略のために道兼自身があざをつけただけでした。

その頃内裏では忯子様の怨霊の仕業を思わせるような不吉な出来事は続いてました。

犬の死体や見たことのないような水たまりが屋敷にできていたのです。

これら全ては安倍晴明の策略。

弱ってる花山天皇に、清明が「忯子様の霊を成仏させるには、帝が出家するしかないでしょう」と告げると、花山天皇はこの申し立てにを受け入れるのでした。

 

 

【光る君へ】ドラマ9話を見た感想

鳥辺野の事を全く知らなくて、思わず検索しました。

清水寺の参拝道の二年坂や産寧坂は平安時代は鳥辺野と言われていて、亡くなった遺体がたくさん野晒しで捨て置かれてあった場所なんですね。

直秀の死はまひろや道長に大きな心の傷を残したんでしょう。

平民の代表であった直秀だけでなく、彼の兄弟や従兄弟としてでも良いから、最終回までにもう一度再登場して欲しい!と思うくらい魅力的なキャラクターでした。

実在するわけでも、史実でも出てこないけど、直秀たちのお陰でより一層平安時代に興味と関心が沸きました。

直秀は公式サイトの人物相関でも「影響を与える」書かれてます。

直秀の存在が確実にまひろに「影響を与えた」のかなあ、と思いました。

9話以後のまひろと道長の関係も、ただ惚れた腫れたにとどまらなくなって、 普通の少女が「紫式部」になる物語への転機となる回なのかな??と思いました。

 

【光る君へ】1話と2話の感想あらすじ

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