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【べらぼう大河】ロケ地の総まとめ!撮影場所は蔦屋重三郎の住む東京が中心?

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この記事は、2025年1月より放送予定の、NHK大河ドラマ『べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜』(べらぼう つたじゅうえいがのゆめばなし)に登場するロケ地や撮影場所を特定しています。

主人公・蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)役を演じるのは、横浜流星さん。

江戸時代の版元(出版人)をモデルとしたドラマになります。

それではどうぞ。

【べらぼう大河】ロケ地・撮影場所を調査

吉原

まず重三郎の原点と言えるのが「吉原」です。

吉原の遊郭で働く「丸山重助」という人物の子として産声をあげ、その後は吉原でお茶屋を営む「喜多川」という人物の養子になりました。

その後「五十間通」で貸本屋を営んでいます。

店の場所は吉原遊廓の入り口、五十間通の南西付近だったとか!

吉原は、現在の東京都台東区千束3丁目から4丁目あたりにある歓楽街となります。

江戸時代に幕府公認の遊郭として誕生し、日本三大遊郭として栄えました。

 

五十間通

五十間道(ごじっけんみち)は、江戸時代にあった新吉原(しんよしわら)の衣紋坂から大門までの道で、長さ約 90 メートルある通りです

現在は東京都台東区千束4丁目35−1の場所となります。

通りの名前は衣紋坂から新吉原までの距離が五十間だったことに由来しています。

吉原遊郭の中が見えないようにするため五十間道は S 字カーブになっています。

五十間道の途中には、玄徳稲荷神社(よしとく いなり じんじゃ)がありました。

玄徳稲荷神社は他に4つあった「榎本稲荷社」「明石稲荷社」「開運稲荷社」「九郎助稲荷社」と一緒に合祀され現在の吉原神社になっています。

重三郎の店は五十間道の入り口、つまり吉原大門付近にあったということになります。

 

通油町

33歳の時には店を通油町に移します。

通油町というのは今の日本橋付近で、東京メトロ馬喰横山には「耕書堂跡」という看板もあります。

耕書堂(こうしょどう)というのは、江戸後期の出版業者である蔦屋重三郎の屋号で、

蔦屋重三郎は、朋誠堂喜三二や山東京伝の洒落本、恋川春町らの黄表紙、喜多川歌麿や東洲斎写楽の浮世絵などを出版していました。

通油町

通油町(とおりあぶらちょう)は、江戸時代から日本橋区にあった町名で、町番号は日本橋①051です。

慶長年間(1596~1614年)に初めて町屋が置かれ、大伝馬町・小伝馬町・旅籠町に隣接していました。

本町通に面していたため「通」の字が頭につき、灯油を商う家が多かったことからこの名前が付けられました。

1932年(昭和7年)に廃止されました。

通油町にあった重三郎の店の名前は「耕書堂」です。

「耕書堂」跡は東京都中央区日本橋大伝馬町13にあり、馬喰横山駅A2出口から徒歩約2分の場所にあります。

東横イン東京日本橋のエントランス前の道の向かいに、高さ1mほどの看板が立っています。

 

正法寺

そして重三郎のお墓があるのは「正法寺」という三ノ輪にあるお寺でした。

ですが関東大震災で焼失してしまい、現在は東浅草に再建されています。

以上のことから浅草、三ノ輪あたりの吉原周辺が蔦屋重三郎のゆかりの地と言えます。

正法寺(お墓)

蔦屋重三郎のお墓は、東京都台東区東浅草1-1-15にある正法寺墓苑(しょうほうじぼえん)にあります。

お墓と呼ぶよりも供養塔のような感じです。

正法寺は立派なビルとなっていて、一見墓地らしいものは見当たらないようですが、墓所に行く自動ドアがあり、そこを開けてすぐ墓地があるそうです。

蔦屋重三郎の戒名だけでなく、一族のものと思われる戒名も彫られた墓石とともに、「喜多川柯理墓碣銘」と書かれた蔦屋重三郎の石碑も並んで建てられております。

ただ、もともと三ノ輪にあったお墓が、関東大震災の際に、焼失してしまったため、この現在の正法寺に再建されたそうです。

まとめ

2025年の大河ドラマ「べらぼう」の主人公・蔦屋重三郎のゆかりの地としては

  1. 重三郎の原点:吉原
  2. 重三郎が貸本屋を始めた場所:吉原の五十間通
  3. 重三郎が貸本屋を移転した場所:通油町
  4. 重三郎のお墓:正法寺

があげられます。

それぞれの、2024年現在の場所は

  1. 吉原:東京都台東区千束3丁目から4丁目あたり
  2. 五十間通:東京都台東区千束4丁目35−1
  3. 通油町にあった重三郎の店の跡地:東京都中央区日本橋大伝馬町13
  4. 蔦屋重三郎のお墓のある正法寺:東京都台東区東浅草1-1-15

 

NHK【べらぼう大河〜蔦重栄華乃夢噺〜(べらぼう つたじゅうえいがのゆめばなし)】で使われる撮影場所を予想

ここからは実際の大河ドラマが始まるまで、【べらぼう大河】に登場する撮影場所を予想していきます。

予想その1:仲之町通り

遊郭については、徳川家康が江戸に幕府を開いて間もなくの元和4年(1618年)、現在の日本橋人形町に遊女屋を構えたのが始まりです。

明暦の大火を契機に遊廓は仲之町通りに移ります。

ということで、東京都・台東区にある「仲之町通り」を予想しました

ロケ地:仲之町通り

  • 東京都台東区千束

 

 

予想その2:ワープステーション江戸

「べらぼう大河」のロケ地や撮影場所を「ワープステーション江戸」で撮影がある、と予想しました。

↓の写真など、江戸時代の建物として使われるのではないでしょうか。

「ワープステーション江戸」は、2020年3月で一般公開は終了。

2024年現在はオープンセットとして利用されています。

橋の風景も出てきそうです。

江戸時代の街並みとしても登場しそうな風景↓

出典:つくばみらい市観光協会公式サイト

ロケ地:ワープステーション江戸

  • 住所:茨城県つくばみらい市南太田1176

 

予想その3:博物館明治村

江戸時代の東京の町並みや外観のロケ地は、愛知県犬山市にある「博物館明治村」が利用されると予想しました。

「博物館明治村」は、昭和40年に開村された野外博物館です。

ロケ地:博物館明治村

 

予想その4:建物内部は渋谷・NHK放送センターのスタジオセットで撮影?

基本的に外のシーン以外の建物内部は、渋谷・NHK放送センター内のスタジオセットで撮影されてます。

過去には収録スタジオの見学も可能でしたが、2024年4月時点では、コロナの影響や、NHK放送センターの建替えのため見学はできません。

ロケ地:NHK放送センター

  • 住所:東京都渋谷区神南2丁目2−1

 

予想その5:すみだ北斎美術館

また「すみだ北斎美術館」も重三郎のゆかりの地です。

彼がプロデュースした浮世絵師の1人が葛飾北斎です。

美術館では北斎の歴史をたどることができます。

 

「べらぼう大河ドラマ」関連記事、まとめてます↓

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ロケ地・撮影場所については、他にも何か分かり次第、情報を更新していきます。

 

 

【べらぼう大河】撮影目撃情報について

【べらぼう大河】の撮影・目撃情報があるのか調査しましたが、これまでの大河ドラマは約半年前から放送となります。

2024年4月時点では、本格的な撮影がはじまっていません。

公式サイトなどの情報より、2024年夏よりクランクインすることが分かっています。

なので、目撃情報があり次第、情報を更新していきます。

今回は2025年放送予定/NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」について

  • 舞台はどこなのか?
  • ロケ地・撮影場所はどこか?
  • 撮影目撃情報はあるのか?

について調査しました。

【べらぼう大河】の放送が始まることで、これまで以上に江戸の文化に興味を持つ方が増えるのではないでしょうか?

2024年度前期からスタートする「虎に翼」のドラマが、どうぞ楽しみください~♪

 

 

べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜終わりに・・・

今回は「【べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜】ドラマ放送日いつからいつまで全何話?最終回もチェック」と題して、ロケ地・撮影場所についてお伝えしました~♬

蔦谷重三郎といえば、近年では三年前の映画「HOKUSAI」で阿部寛さんが演じていたんですよね。

浮世絵や江戸の町人文化を描くというのは今までなかったので、意外と派手な大河になってくれるのではないでしょうか?

最終回まで目が離せないハラハラドキドキのストーリーになりそう~。

2025年からスタートする「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」のドラマ、どうぞお楽しみください~!

【べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜】ドラマあらすじ

親なし、金なし、画才なし・・・ないない尽くしの生まれから
“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎。
天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期。
喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見出し、
日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽”を世に送り出す――

放送100年を迎える2025年に描くのは
日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き
時に“お上”に目を付けられても“面白さ”を追求し続けた人物
“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。
笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマがはじまります!

引用元:公式サイト

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