この記事はNHK朝ドラ「ブギウギ」で使われている主題歌や、音楽について発売日や配信日をまとめています。
ヒロイン演じる趣里さんが参加している主題歌や、菊地凛子さん演じる茨田りつ子が歌う曲など、聴いてみたいときの参考にしてください。
それではどうぞ。
【ブギウギ】NHK朝ドラの主題歌は「ハッピー☆ブギ」
「ブギウギ」の主題歌は、EGO-WRAPPIN’のボーカル・中納良恵さん、シンガーソングライターのさかいゆうさん、ヒロインの趣里さんが歌う「ハッピー☆ブギ」です。
軽快なブギのリズムにのせた3人のパワフルな歌声が聴けます~。
ドラマ主題歌の作詞・作曲を手掛けたのは、ドラマの音楽担当でもある服部隆之さんです。
作曲家として数々の曲を提供してきた「服部隆之」さん、今回初めて作詞を担当しています。
作詞は最初、プロの人にお願いする予定だったのが、「ブギウギ」という言葉を入れてほしいメロディのオーダーを考えていたら、歌詞が出来上がっていたんだとか。
「ブギウギ」の主題歌「ハッピー☆ブギ」は、2023年11月15日(水)発売です。
#ブギウギ オープニング映像公開💃
作詞作曲:服部隆之さん
歌:趣里さん、EGO-WRAPPIN’ 中納良恵さん、さかいゆうさん
タイトルバック映像:牧野惇さんズキズキワクワクする令和のブギ。
ブックマークして、いつでもどこでもお楽しみください。六ちゃんのカメも出てますよー! pic.twitter.com/mSsZIe0lda
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) October 2, 2023
「恋はやさし野辺の花よ」第1話、鈴子(澤井梨丘)銭湯で歌う
ブギウギの朝ドラは、初回放送から東京ブギウギの曲をはじめとして、様々な歌が登場するとのこと。
少女時代の鈴子(澤井梨丘さん)が「はな湯」の客前で歌ったのが「恋はやさし野辺の花よ」です。
「恋はやさし野辺の花よ」は、オーストリアの作曲家フランツ・フォン・スッペが1879年に作曲した劇中歌。
訳詞は小林愛雄、オペラ歌手・田谷力三の歌唱で知られる。
他にも【第1話】の小学校のシーンでは、鈴子は童謡「ふるさと」をみんなで一緒に歌っていました。
NHK「ブギウギ」菊地凛子さんが歌う「別れのブルース」
茨田りつ子を演じる菊地凛子さんが歌う「別れのブルース」が、劇中歌としてCDリリース決定しています。
💃「雨のブルース」のフルバージョンを公開。
放送では未公開のカットも含む特別編集版です!「歌うことは生きること。何があろうと、そのことに変わりはありません」
茨田りつ子の信念が込められた歌声が会場に響き渡ります。#菊地凛子#ブギウギ #ブギウギオンステージ pic.twitter.com/cES36qgJNw
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) December 6, 2023
「別れのブルース」「雨のブルース」を収録したシングルCDは、2024年1月24日に発売されることが決定。
「別れのブルース」が、2023年12月6日に先行配信しています。
「別れのブルース」は、茨田りつ子のモデルにもなっている淡谷のり子さんの楽曲。
服部良一さんが作曲、藤浦洸さんが作詞を手がけた作品で、淡谷の代表作と言われている。
その後に発売された「雨のブルース」も大ヒットし、淡谷は“ブルースの女王”と呼ばれるように。
「NHK朝ドラ・ブギウギ」ドラマ音楽について
「ブギウギ」ドラマの音楽を担当されるのは、主題歌も担当している服部 隆之(はっとり たかゆき)さんです。
3/15、CD『#ゴールドポップ 服部隆之 吹奏楽作品集』発売開始📀#服部隆之 = 「HERO」「王様のレストラン」「半沢直樹」等TV、映画で活躍するTOP作曲家!服部氏、キングのスタジオにて🎛️
CD詳細🔽https://t.co/8yQ0ss5B7Y#オオサカシオン #キングレコード #ロケットミュージック #goldpop #吹奏楽 pic.twitter.com/KPiG1BcMzn
— ロケットミュージック (@rocketmusic_inc) March 14, 2023
- 生年月日:1965年11月21日
- 出身地:東京都
服部 隆之(はっとり たかゆき)さんは、服部良一さんを祖父、服部克久さんを父に持つという家族構成です。
高校を2年で中退、パリ国立高等音楽院を修了。
帰国後はポップス(福山雅治さん、椎名林檎さん)からクラシック(鮫島有美子さん、武満徹さん)まで、幅広いアーティストの曲やコンサートなどの編曲を手掛けています。
ドラマ、映画音楽でも数多くの劇伴を担当、手掛けたテレビドラマは「HERO」「のだめカンタービレ」「半沢直樹」、映画は「蔵」「誘拐」「ラヂオの時間」など。
NHKでは朝ドラ「すずらん」、大河ドラマ「新選組!」の劇伴を担当。
朝ドラとしては「ブギウギ」が2回目になります。
ということで、服部隆之さんは、「ブギウギ」の登場人物・羽鳥善一(草彅剛さん)の実在モデル「服部良一」さんのお孫さんとなります。
「ブギウギ」の音楽はブギのリズムを前面に
服部隆之さんは普段はオーケストラを主体とした劇伴作成が多い中、今回は朝ドラ「ブギウギ」ということで、ブギのリズムを前面に押し出しています。
インタビュー記事では、以下のように答えています。
全体的にブギのリズムを前面に出すことを意識して作りました。
良一はクラシックも勉強しましたが、根底にはジャズとブルースがある。
出典:NHKドラマ・ガイド「ブギウギ Part1」P89
服部隆之さんは他にも、劇中に出てくる祖父・服部良一の曲「東京ブギウギ」「ラッパと娘」「別れのブルース」などのアレンジも担当しています。
ドラマの音楽については、他にも分かり次第情報を更新していきます。
今回は朝ドラ「ブギウギ」の主題歌や音楽についてお伝えしました。
朝ドラで主人公が主題歌を歌うのって、これまでの朝ドラになかったように思います。
どんな曲になるのか、今から期待が高まります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ブギウギ【ドラマあらすじ】
💃「大空の弟」を公開。
笠置シヅ子さんが、戦地で亡くなった愛する弟への思いを歌った、服部良一さんの作品です。
歌詞の一部をドラマに合わせて変更し、#趣里 さんが歌い上げました。#ブギウギ #ブギウギオンステージフルバージョンはこちらから👇https://t.co/XOTfsQ3b9Q pic.twitter.com/67ediFm23b
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) December 6, 2023
満面の笑顔と底抜けに明るいヒロインが、多くの困難を乗り越え、歌手の道を突き進み、人々に勇気と希望を与えていく
笠置シヅ子さんの歌を聞くと、勝手に体が動き出し、口笛を吹きたくなり、沈んだ気持ちを吹き飛ばしてくれるようなエネルギーが満ちあふれてきます。
毎朝、心がウキウキできるような時間をお届けします。
ヒロイン・鈴子は、香川生まれの大阪育ち。
銭湯の看板娘から、“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スター歌手となっていきます。
満面の笑顔、からだ全体を使った踊り、明るい歌声。それは、暗い戦争の時代や、燃えるような恋と別れなど、心がズキズキするようなことを乗り越えてきたからこその強さがあります。
大阪の華やかなステージ、生まれ故郷・香川への思い、そして夢を追いかけ東京へ――さまざまな舞台がドラマを彩ります。
このドラマには、これまでの朝ドラにはないほどの歌と踊りが出てきます。
愉快なリズムが響きわたり、ワクワクさせてくれる物語を日本中に、そして、海を渡り世界中にお届けします。
引用元:公式サイト