この記事は、2025年1月より放送される、NHK大河ドラマ「べらぼう」に登場する、
中村蒼さん演じる、次郎兵衛(じろべえ)について書いてます。
次郎兵衛(じろべえ)は、駿河屋(演:高橋克実)の実子で、蔦重の義理の兄。
主人公の蔦屋重三郎(横浜流星)とともに親に“捨てられ”吉原で育った“幼なじみ”です。
そんな、次郎兵衛(じろべえ)のモデルは誰なのでしょう?
どんな人物だったのか?調査しました。
NHK【大河べらぼう】中村蒼さん演じる次郎兵衛(じろべえ)のモデルは誰?義理の兄は史実?
2025年 大河ドラマ
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
次郎兵衛役 #中村蒼流行りもの好きな放蕩息子
そして #横浜流星 演じる
蔦重の“義兄”____________◢
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— 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」(2025年) (@berabou_nhk) February 21, 2024
NHK大河ドラマ「べらぼう」に登場する、次郎兵衛(じろべえ)のモデルとなったと思われる人物は、放送前の2024年時点では、正式には発表されていません。
NHKの公式サイトによりますと、次郎兵衛については、こんな人物像が描かれてます。
駿河屋(高橋克実)の実子であり、蔦重の義理の兄。
吉原に向かう手前の五十間道で茶屋の経営を任されてはいるが、実際の切り盛りは蔦重が行っている…蔦重は、その軒先を借り、貸本屋も営んでいる。
次郎兵衛は、はやりもの好きでお洒落に敏感、自由気ままな性格で、いわゆる「放蕩息子」。
引用元:https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=41469&cid-dchk-tw-berabou-2502211202
次郎兵衛の父は、江戸時代の本屋・駿河屋がモデル?
中村蒼さんが演じる、次郎兵衛は、江戸時代の地本問屋・駿河屋がモデルではないでしょうか?
駿河屋は、江戸で延享から安永年間に地本問屋を営業していました。
西村重長、石川豊信、鳥居清満、鳥居清経らの紅摺絵を出版していました。
ただ史実だと、蔦屋重三郎は7歳の時に喜多川氏に養子に入っています。
喜多川氏が、当時駿河屋とのつながりが実際どこまであったのかは、
史実でもはっきりしておらず、不明な点が多いです。
ですが、近年歴史を研究されている方々の学会の発表などで新たに分かったこともあります。
前クールで放送の大河ドラマ「光る君へ」では、まひろ(紫式部)と藤原道長が一線を越えて思いを寄せあうシーンがあります。
この場面ですが、近年の「源氏物語」が描かれた時代背景から、実は史実でも
2人は男女の関係だったのでは?という解釈も出ています。
もしかしたら、「べらぼう」大河の放送により、蔦屋重三郎には、実は義兄がいた、、
という新解釈が出てくるかもしれません。
放送がスタートして分かったことがあれば、こちらにて情報を更新していきます!