この記事は、2025年1月より放送される、NHK大河ドラマ「べらぼう」に登場する、
西村屋与八（にしむらやよはち）について書いてます。
西村屋与八（にしむらやよはち）は、江戸時代人気の版元。
西村屋与八（にしむらやよはち）を演じるのは、西村まさ彦さんです。
どんな人物だったのか？調査しました。
NHK大河【べらぼう】西村まさ彦さん演じる西村屋与八（にしむらやよはち）はどんな人物？蔦屋重三郎にとって最大のライバルは史実？
大河ドラマ
「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」◤￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
西村屋与八役 #西村まさ彦蔦重とともに、
呉服屋とタイアップした
錦絵のシリーズを手掛ける
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— 大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」1/5放送開始 (@berabou_nhk) April 29, 2024
NHK大河ドラマ「べらぼう」に登場する、西村屋与八のキャストは
西村まさ彦さんです。
NHKの公式サイトによりますと、西村屋与八については、こんな人物像が描かれてます。
宝暦のころ（1750年代）から錦絵を手がけ、鈴木春信（すずき・はるのぶ）などの有名な絵師ともつながりを持ち、
一代で江戸を代表する地本問屋となる。
蔦屋重三郎（横浜流星）と、現代の「ファッションカタログ」の先駆けとなる吉原の女郎をモデルに
呉服屋とタイアップした錦絵のシリーズ「雛形若菜の初模様」を共に手がけることになる。
その後、鳥居清長らの「美人画」を数多く手がけ、二代目も含めて蔦重のライバルとして江戸の出版界を共にけん引していくことになる。
流行作家として一時代を築いた程の才能をお持ちということで、
主人公・蔦屋重三郎にとって、キーパーソンとなる人となるのは間違いないでしょう。
このあたりの人間関係も大河ドラマでどう描かれるのか？楽しみです。
西村屋与八について
西村まさ彦さんが演じる、西村屋与八に、実在モデルがいるのでしょうか？
西村屋与八は、実在の人物です。
江戸時代の浮世絵の版元として、蔦重ら天明寛政期における錦絵の代表的な版元。
↓は、歌川豊国が描いた肖像画です。
何と、3代目まで続いています。
初代の方は生没年不詳。
寛政9年（1797年）か寛政10年（1798年）ころの作品と推定される豊国画による大錦に、西村屋与八像が存在しています。
「七十一翁永寿堂日比野（花押）」とあり、これが初代の古稀の賀に際して刊行された肖像画とみられるそう。
大河ドラマだけでなく、実際の日本史の授業でもそれほど取り上げられることのない人物。
実際の放送が始まれば、これまで公表されてなかったエピソードが明かされるかもしれません。
放送がスタートして分かったことがあれば、こちらにて情報を更新していきます！
蔦屋重三郎と西村屋与八の関係はどうなる？
べらぼうの大河ドラマでは、蔦屋重三郎と、西村屋与八の関係はどうなっていくのでしょう？
西村屋与八という人物は、「べらぼう」では、蔦屋重三郎に最大のライバルでありながら、
限りなく恩恵をもたらした人物として
登場するので、蔦屋重三郎とは、大いに関係してくるでしょう。
ただ、蔦屋重三郎の今でいうところのメディアの仕事に対して、
何らかの思うところはあったはずなので、
のちの蔦屋重三郎の晩年に何らかの影響を与えることとなります。
