この記事はNHK大河ドラマ「光る君へ」の第5話・6話を見た感想とあらすじをまとめてます。
5話から6話では、道兼の件でまひろに詫びる道長や、漢詩の会でまひろと清少納言が出会うストーリーとなっています。
途中から視聴を始めたけど、みる時間がない方など、参考にしてください。
【光る君へ】ドラマ感想とあらすじ・第5話
五節の舞で倒れてから寝込んでいたまひろ。
翌日起き上がったまひろに、父の為時が「道兼の件は胸にしまってほしい、弟の出世のためでもあるから。」と頭を下げます。
まひろほど賢くない弟は今後、誰かに引き立ててもらわないから、という為時の懇願にまひろは苦悩します。
思い悩んでいたまひろに、道長からの文が届き「会って話がしたい、為時の屋敷を訪ねたい」と書かれていました。
まひろは直秀を屋敷に呼び、自分と道長が父の目の届かないところで会えるようにしてほしい、頼みます。
次の満月の夜、直秀の手引きで会った2人。
道長は本当の正体を隠していたことや、道兼の犯した罪を忘れることが出来ない、まひろに詫びます。
道長は東三条殿に戻ると、兼家パパと道兼がいました。
道長が「6年前に人を殺めたのか?」と問うと、兼家は「虫けらの一人や二人、どうということない。」と言われ、道長は激高して道兼を殴り飛ばします。
道兼は「あのようなことになったキッカケを作ったのは、道長お前だ!
お前が俺をいらだたせなかったら、あんなことにならなかったのに。」と言われ、道長は絶句します。
さらにその様子を見た兼家パパが、「道長にこのような熱き心があったとは!?
これならわが一族の行く末は安泰じゃ、今日は誠に良い日じゃ!!」と笑い飛ばします。
道長は愕然とするのでした。
【光る君へ】ドラマ感想とあらすじ・第6話
屋敷に戻ったまひろは為時にすがって号泣します。
為時はもう和歌の会に行かなくて良い、と言うが、まひろはある志を持って、道長から遠ざかるためにも今後も、倫子さまのサロンに通うと決めます。
道長も兼家パパより、まひろの母の事は一切忘れるように、、、と言われ苦悩します。
長男の道隆は、妻・貴子の助言で若者たちのために漢詩の会を開きます。
講師として為時が招かれ、道長が来ないと知ったまひろもついていきます。
漢詩の会には、為時と共に講師を務める清原元輔が娘・ききょう(後の清少納言)を連れてやってきます。
会が始まると遅れて道長がやってきます。
お互いが意識していて漢詩の会のお題も耳に入らないほどです。
会が終わった後も道長はまひろに視線を送ったが、2人が言葉を交わすことはありませんでした。
ある夜、道長が大内裏で警備をしていると、盗賊の一団が入り絹を盗み出します。
塀を超えていく盗賊を見つけて、道長が矢を放つと、一人の盗賊の腕に当たります。
矢を受けたのは直秀でした。
実は散楽の一団は近頃今日を騒がせていた盗賊団でもありました。
その晩、まひろのもとに道長から文が届きます。
まひろへの恋心を読んだ和歌が記されていました。
【光る君へ】ドラマ5話と6話を見た感想
道兼の行為が基で、まひろも道長も苦悩するのは可哀想すぎる、、と思ってみてたら、
兼家パパの斜め上をいく「今日は良き日じゃ!」の台詞に視聴してるこちらも道長同様に、愕然としてしまいました。
まあでも、権力の頂点にのし上がるにはこれ位の野心がないと、いつの世もやっていけないのでしょう。
3男となる道長が、この先兼家パパのようになるのか?
「光る君へ」ではどのように、藤原3兄弟の事を描いていくのか、さらに楽しみになっています。