この記事は、2025年1月より放送される、NHK大河ドラマ「べらぼう」に登場する、
田沼意致(たぬまおきむね)について書いてます。
田沼意致(たぬまおきむね)は、田沼意次(渡辺 謙)の甥。
田沼意致(たぬまおきむね)を演じるのは宮尾俊太郎さんです。
どんな人物だったのか?調査しました。
NHK大河【べらぼう】宮尾俊太郎さん演じる田沼意致(たぬまおきむね)は実在の人物
\ #大河べらぼう 新キャスト/
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田沼意致役 #宮尾俊太郎一橋家の家老となった
田沼意次(渡辺謙)の甥
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べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ pic.twitter.com/04g3la8BWT— 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」1/5放送開始 (@berabou_nhk) August 27, 2024
NHK大河ドラマ「べらぼう」に登場する、田沼意致のキャストは宮尾俊太郎さんです。
NHKの公式サイトによりますと、田沼意致については、こんな人物像が描かれてます。
田沼意次(渡辺 謙)の甥で、10代将軍・家治(眞島秀和)の嫡男・家基(奥 智哉)について西の丸目付となり、その後一橋家の家老となる。
田沼と一橋をつなぐ役目を果たし、治済(生田斗真)の子・豊千代の11代将軍就任に尽力することとなる…。
田沼意致(たぬまおきむね)について
宮尾俊太郎さんが演じる、田沼意致に、実在モデルがいるのでしょうか?
田沼意致は、実在の人物です。
寛保元年(1741年)に生まれ、1774年(安永3年)に家督を継ぎ、将軍徳川家治の子の徳川家基について、西丸目付となります。
1779年(安永7年)には、一橋家家老に就任。
徳川家斉の将軍就任に力を尽くした人物で、1781年(天明元年)に夭逝した家基に代わり家斉が家治の世子となると、ほぼ同時の閏5月19日に意致は一橋家家老から小姓組番頭格・西丸御側取次見習いになります。
しかし1787年(天明7年)、家斉の将軍就任後に田沼意次が失脚。
天明の打ち壊しがキッカケとなって、田沼派が離縁や義絶より離脱したり、排除されます。
田沼意致も、1787年(天明7年)5月28日に御用御取次を罷免されます。
ですがその後、田沼意致は時を置いて再登用され、その後の辞意も慰留される程、
江戸幕府に認められた人物でした。
ちなみに、蔦屋重三郎より9年早く生まれ(9歳年上)、蔦重の死去の翌年にこの世を去っています。
実際の放送が始まれば、これまで公表されてなかったエピソードが明かされるかもしれません。
放送がスタートして分かったことがあれば、こちらにて情報を更新していきます!
蔦屋重三郎と田沼意致(たぬまおきむね)の関係はどうなる?
べらぼうの大河ドラマでは、蔦屋重三郎と、田沼意致(たぬまおきむね)はどうなっていくのでしょう?
田沼意致(たぬまおきむね)は田沼意次(渡辺 謙)の甥であることから、蔦重と直接かかわりあうことはありません。
ですが、田沼意致は、田沼意次の失脚後も再び幕府に仕えることから、
のちの蔦屋重三郎の晩年に何らかの影響を与えることとなります。