大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、11月27日に第45回が放送されます。
前回の予告動画を見ていると、いよいよ3代目鎌倉将軍・実朝が公暁によって命を失う場面が見られました。
放送回数も残りわずかで、果たして「承久の乱」はいつ放送でどこまで描かれるのでしょうか?
【鎌倉殿の13人】承久の乱の放送はいつからいつまで?
「鎌倉殿の13人」の大河ドラマは、鎌倉時代を描いています。
脚本は三谷幸喜さん。
鎌倉幕府を作った源頼朝(大泉洋さん)から、頼家(金子大地さん)、そして実朝(柿澤勇人さん)のエピソードも交えてこれまで放送されています。
でも「鎌倉殿」のドラマの主人公は、北条義時(小栗旬さん)です。
そしてニュース報道によると、大河ドラマの撮影はクランクアップ。
NHKの公式サイトでも、12月18日(日)の48回目を持って最終回となることが発表されました。
そうなると、11月27日放送の45回を含んで、残るはあと4話です。
最終回の48話は、公式サイトによると最終回15分拡大で放送とのこと。
拡大放送があるとしても、4話で承久の乱がどこまで描かれるのか?気になります。
これまでの歴代のNHK大河ドラマの最終回は、主人公の最期までを描かれています。
仮に45回目の放送で、建保7年(1219年)鶴岡八幡宮の拝賀殿の、こうぎょうによる実朝の暗殺が描かれるとして、小栗旬さん演じる北条義時の最後までには史実通りですと「承久の乱」は外せない史実になります。
鎌倉時代は、安土桃山時代以降、江戸時代や近年の明治・大正・昭和と比べて記録書とも言うべき文献がそれほど残っていません。
なので大河ドラマの放送ではある程度想像を膨らまして描くことが可能です。
承久の乱は、実朝が暗殺されたことにより、今日の朝廷から4代目将軍となる方をお迎えしようとしていたのが、一旦頓挫することになります。
そこに北条義時は、鎌倉幕府の権力を弱める訳にはいかない、力を見せつけるべく素早く朝廷との駆け引きを模索して、最終的には後鳥羽上皇を葬るように策略をめぐらせます。
そこに至るまでにはそれなりの流れがあるので、大河ドラマとしてもそう簡単にストーリーが展開して承久の乱が終了することはないでしょう。
そう考えると、やはり46回から47回の放送で「承久の乱」を緻密に描かれるのでは?と予想しています。
\#鎌倉殿の13人 ギャラリー/
【第45回】本日放送!
[総合]夜8時
[BSP・BS4K]午後6時#三谷幸喜 が贈る予測不能エンターテインメント!#小栗旬 #北条義時▼公式HPではフォトギャラリーを公開中!https://t.co/TTlG6TaNay pic.twitter.com/V0Jf24etwU
— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) November 27, 2022
【鎌倉殿の13人】承久の乱で後鳥羽上皇はどう描かれる?
承久の乱が描かれるとなると、尾上松也(おのえ まつや)さん演じる後鳥羽上皇がどこら辺まで描かれるのか気になりました。
まさかいくら何でもナレ死で終わるというのは、放送回数が残りわずかとはいえ考えにくいです。
これまでにも「鎌倉殿」は、権力闘争をめぐって多くの坂東武者らを含む数々の人々が命を落としています。
その都度、記憶に残る名場面・シーンがありました。
前半シーンから数えていくとキリがないくらいです。
源頼朝が亡くなってからは、『梶原景時の変』『比企能員の変』頼家の追放、『畠山重忠の乱』『牧氏事件(時政パパ・りく)』『和田合戦』『実朝暗殺』と続きます。
そこから『承久の乱』が描かれて、史実では『伊賀氏の変』(「明月記」は伊賀の方に毒殺されたとする風聞があったことを記している)ので、このあたりが描かれる可能性もあります。
/#かまコメ
後鳥羽上皇役・尾上松也さん
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≪後鳥羽上皇≫https://t.co/P4bBSA3goG pic.twitter.com/03NZxy8YTo
— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) November 6, 2022
ニュース報道によると、トキューサと後鳥羽上皇の蹴鞠合戦の第2回目があるのでは?とも言われています。
この蹴鞠合戦が本当だとすると、北条政子と時房と2人で京へ参った時の蹴鞠合戦のシーンが回想シーンとして再登場するのかそれとも、新たな解釈として時房が再び後鳥羽上皇と、けまりをすることになるのかもしれません。
おわりに・・・
今回は「【鎌倉殿の13人】承久の乱はいつ放送?後鳥羽上皇はどう描かれる?」と題してお伝えしました。
学校の歴史の授業で「鎌倉時代」がそれほど取り上げられることはこれまでなかったのではないでしょうか。
少なくとも当ブログの管理人は学生時代、鎌倉時代といえば「”1192作ろう鎌倉幕府”の年号だけは覚えておいてください、テストに出ますから。」とだけ言われて日本史の授業を受けました。
なので鎌倉時代が、これほどまでに興味を掻き立てられる程面白い時代だったとは知りませんでした。
三谷幸喜さんはじめとする、キャストやスタッフのみなさんの作り上げた「鎌倉殿の13人」が最終回までどのように描かれていくのか、非常に楽しみになっています^^
最後までお読みいただきありがとうございました。