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鎌倉殿の13人【42話】和田義盛の最後が可哀想すぎる!感想あらすじ

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鎌倉殿の13人・42話が10月30日に放送。

前回41話で謀反の疑いが本格的にかけ始められた、和田義盛。

なんでこんなことになるのか?無念の気持ちになりました。

今回は「鎌倉殿の13人・42話」のあらすじ感想をお伝えします。

 

 

「鎌倉殿の13人」ドラマ42話あらすじ感想について

和田義盛の乱(和田合戦)はやはり、戦の火ぶたが切られてしまうのでした。

しかしそれは和田義盛自身が先頭を切って行ったのではありません。

息子の和田義直が出陣したのです。

父・義盛にしてみたらたまったものではありません。

実朝との約束を反故にして、北条義時を欺いたことになります。

だが息子たちは今北条を倒さないと、北条側からの攻撃があると主張します。

和田義盛は仕方なく戦を始めようとします。

その様子を聞いた実朝は驚愕します。

和田義盛に謀られることになるとは思わなかったからです。

三浦義村は結局北条側に就くことに決めます。

和田の乱は壮絶な戦に終わり、実朝は落胆するもこれまで以上に鎌倉殿としての立場を強くしようと決意するのでした。

 

 

「鎌倉殿の13人」ドラマの和田義盛は史実通り?

和田義盛の最後が史実通りなのかどうかですが、、鎌倉時代に成立した日本の歴史書である『吾妻鏡』(あずまかがみ)に和田合戦の様子が描かれています。

3代将軍として源実朝が就任してから10年後の1213年(建保元年)、権力をより強固なものにするために2代執権・北条義時が、亡き者にしようと計画することによって起来てしまいます。

どうしてこうなったかと言うと、前回41話で起こった「泉親衡(いずみちかひら)の乱」です。

源実朝を将軍職から引きずり下ろし、その代わりに頼家の遺児を擁立して北条氏を倒そうと泉親衡という人物がクーデターを企てていました。

しかし、この計画は実行する前にバレてしまい、泉親衡は捕まります。

ドラマでは捕まっていません、生田斗真さん演じる源仲章が泉親衡として暗躍していました。)

源仲章(みなもとのなかあきら)は泉親衡(いずみちかひら)首謀者

泉親衡はクーデターに関する情報をペラペラ喋ったのですが、このとき、和田義盛の子の「和田義重」や「和田義直」だけでなく甥の「和田胤長(わだたねなが)」が関係者として名前が挙げられてしまいます。

和田義盛は息子たちを開放するように求めます。

源実朝は和田義盛に同情するとともに、これまでの功績を評価して息子たちを開放します。

ですがクーデターの首謀者・和田胤長だけは開放されませんでした。

北条義時はこの事態を利用し和田胤長を囚人のように縛り上げて和田義盛の前に晒して和田重盛を挑発しています。

その後も、和田胤長の屋敷を取り上げたり、和田重盛に与えられる約束だった土地を横取りしたりと、挑発行為が繰り返されます。

この事態に、さすがの和田義盛もこの行為を許すことが出来ません。

次第に、和田義盛の怒りは北条義時に向けられます。

でもこの挑発行為こそが北条義時の策略。

自身にとって邪魔な和田重盛を消すために重盛自身に謀反を起こさせて殺害しようと考えたというわけです。

(北条義時を演じる小栗旬さんの何ともいえない悪だくみの表情が・・。)

鎌倉時代の史実を描く大河ドラマなので、分かってはいるんですが和田義盛の最期がやっぱり悲しく思います。

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おわりに・・・

今回は「鎌倉殿の13人【42話】和田義盛の最後が可哀想すぎる!」と題して感想あらすじをお伝えしました。

いかにも坂東武者らしい、明るいムードメーカー的存在の和田義盛が亡くなるのは辛かったです。

そして、可愛そうと思いつつもあと何話かの流れもやっぱり気になります。

でも史実を知れば知るほど、今回の脚本担当・三谷幸喜さんをはじめとするスタッフの皆さん、キャストのみなさんの熱量が伝わって、毎回楽しみになるドラマだと思います。

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