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教場ドラマのあらすじ原作や感想!風間(キムタク)教官のミステリーについて

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この記事は、ドラマ「教場(きょうじょう)」で、2020年と2021年新春に放送されたネタバレあらすじについてご紹介しています。

主人公・風間公親(かざまきみちか)教官を演じるのはキムタクこと、木村拓哉さん。

白髪で義眼の教官を演じたことも、初回放送当時は話題になりました。

今回は、ドラマの原作となった長岡弘樹さんの小説「教場」のあらすじネタバレについてお伝えします。

 

 

教場ネタバレあらすじ

「教場」は、2013年に発表された長岡弘樹さんの小説が原作で、2013年に「週刊文春ミステリーベスト10」の1位に選ばれています。

「このミステリーがすごい!2014」でも2位にランクインしたベストセラー作品で、ストーリーは、6つのエピソードに分かれており、短編小説のように読みやすいと好評です!

 


ドラマは、主演・木村拓哉さん、脚本・君塚良一さんという、豪華初タッグのスペシャルドラマで、脚本を担当する君塚さんは『踊る大捜査線』シリーズのヒットメーカーです。

放送されるスペシャルドラマ「教場」は過酷な警察学校が舞台で、警察学校という、極限状態の中を生き抜く生徒たちの成長を描くストーリーです。

警察学校は、17才以上35才未満の男女が警察官になるため、過酷な訓練や勉強をする場所になります。

優秀な警察官を育てるための機関ではなく、適性を見て向かない人間をふるい落としていくのです。

厳しすぎる規律を守れなかった時の厳罰や、絶対服従の上下関係や連帯責任も問われます。

今の時代に逆行しているのでは?と思えるような実態がリアルに描かれています。

主人公の風間公親(かざまきみちか)は警察学校で教官をしていて、冷徹と言ってもいいくらいクールな男で、日々生徒を観察しながら、問題が起きるとその理由を推理できる力も備えている、非常に優秀な男です。

生徒からしたら、何を考えているのかわからない、謎の男です。

そんな風間が担任をしている教場で、さまざまな事件が起きます。

生徒の思惑やウソを探りながら、事件の謎や真相を紐解いていきます。

 

 

教場ドラマの原作をネタバレ

「教場」の原作は、6つのエピソードが描かれていて、2夜連続のスペシャルドラマということで、全てが描かれるかは分かりませんし、ドラマのオリジナルストーリーとなる可能性もあります。

ここでは、6エピソードを、簡単にネタバレ紹介していきます。

1話「職質」

風間のクラスにいる生徒の平田と宮坂は、職務質問の訓練が上手く出来ません。

宮坂は、本当は優秀で出来のいい生徒ですが、自分ができることを隠してます。

実は宮坂は平田の父に恩があって、落ちこぼれ気味の平田に気を使って下手にしています。

(平田の父は、警察官です。)

平田はそんな宮坂に「バカにするな!」と言って、恨むようになりました。

平田の気持ちを風間は見抜いて、平田に毎日の「へんなこと」を報告させることで、平田が宮坂に殺意を持ったことを察知したのです。

ある日平田は宮坂を部屋に拉致して、硫化水素で心中を図ろうとします。

ところが風間は、すでに平田の殺意と硫化水素発生計画を察知していました。

その結果、平田を落とします。

 

2話「牢問」

楠本しのぶは、婚約者を自動車事故で亡くして、死んだ恋人の仇を討とうと警察学校に入りました。

実は、同期の岸川沙織が、彼をひき殺した車を持っていると考えていたのです。

楠本は、そんな思い違いから一方的に沙織を恨んでいました。

そして、それを知った沙織も仕返しをするのです。

花粉症の薬を飲んでるしのぶの眠気覚ましの香水がキッカケとなり、しのぶが最後の立体駐車場に挟まれる事件が起きます。

車のワックスをかけている時に、パレットが動いて身体を圧迫されて逃げられなくなります。

なのに、風間教官はなかなか助けようとしません。

風間教官は、圧迫時間が長い時にすぐに助けると一気に血流が良くなって、急死することを生徒たちに教えるために、すぐには助けませんでした。

 

3話「蟻穴」

警察学校では、毎日日記を3ページ以上書きます。

鳥羽は、白バイの警官を希望していましたが、耳を悪くしていました。

彼はそれを隠して、日記を書いていました。

鳥羽は稲辺と仲が良かったのですが、耳が悪い事を隠すために友人の稲辺を裏切りました。

ある日、警察学校の校舎でボヤ騒ぎが起きます。

状況証拠から稲辺が疑われましたが、稲辺は鳥羽と一緒にいたと証言したのに、鳥羽は知らないと嘘の証言をします。

怒った稲辺は鳥羽に復讐を企てます。

稲辺は拳銃を打つ時に耳につけるヘッドホンの中に蟻を忍ばせて、蟻に鼓膜を噛みやぶらせる方法を思いつきます。

思いつきの復讐は、見事に成功しました。

鳥羽が大切な耳に傷をつけられる結末が、強烈です。

 

4話「調達」

警察学校には持ち込み禁止の物があります。

ですが、樫村はそれを持ち込んで、学生同士の間で交換していました。

樫村は、級長の元ボクサーの日下部に点数、成績を調達することになりました。

日下部は、樫村にハメられましたが、風間が見抜いて助けてくれました。

 

5話「異物」

由良は、蜂が苦手で、見るのも嫌なほど、ハチ恐怖症でした。

ある日、由良がパトカーを運転中、スズメバチが目の前を飛び回りました。

たいした事故にはなりませんでしたが、由良は安岡が自分にハチを向けたと考えて、彼に仕返しの計画を企てます。

そんな由良の安岡への疑いを風間が見抜いて謎を解きます。

実は、ハチが向かってきたのは、整髪料のせいでした。

 

6話「背水」

都築は、体調がすぐれない日が続いていました。

風間は、「そんな体では警察官は務まらないから、辞めてください。」と言います。

都築が辞めないと答えると、風間は「それなら私を納得させてみろ。」と言いました。

都築は春日部にハメられて、文集係りをすることになりました。

都築は、総代になる未来を書いていました。

警察学校では、嘘をつけば退校です。

なので総代になれなければ、自主退校になるのですが、、、。

 

教場ゼロシリーズロケ地まとめ

木村拓哉さんが着用しているメガネの通販ブランド

 

 

ドラマ教場ネタバレあらすじ感想

警察学校というのは、身内や知り合いにいないと、その実体が全く分からないほど、ある意味かなり特殊な世界なのだというのが、この原作を読んでよく分かりました。

罪人を捕まえるという職業なので、悪人を処罰で来る人間になるためには最初からふるい落とすというのは、スゴイ世界ですね。

正に、極限状態!!

私には、絶対耐えられない環境です・・・(^^;)

ドラマに関しては、警察学校で、鬼のように生徒をふるいにかける教官、風間(キムタク)の謎解きが、2020年の教場に続いて、続編「教場2」でも見どころです!

・宮坂 定(工藤阿須加さん)・・・物語の語り部。元小学校教諭。

・菱沼羽津希(川口春奈さん)・・・風間教場一の美貌。風間に取り入ろうとする。

・平田和道(林遣都さん)・・・警官の息子だが、クラス一の落ちこぼれ。

・楠本しのぶ (大島優子さん)・・・姐御肌で、元インテリアコーディネーター

・岸川沙織(葵わかなさん)・・・気弱な自分を変えたいと、警察官を目指す。

・南原哲久(井之脇海さん)・・・拳銃マニアが趣味。

・枝元祐奈(富田望生さん)・・・元女子レスリング選手。

・都築耀太(味方良介さん)・・・成績優秀だが、クラスで浮いている。

・石山広平(村井良大さん)・・・クラスのムードメーカー。

・日下部准 (三浦翔平さん)・・・元ボクサーで、既婚者・子持ち。

 

 

「教場」あらすじ原作・最後に・・・

今回は「教場ネタバレあらすじ原作は?【ドラマ】キムタクと生徒のミステリー!」と題して、お伝えしました~♬

木村拓哉さんの、演じる人物像といえば、これまで「優秀で、カッコ良くて」という、正統派のイメージが個人的にはあります。

悪役・ヒール役の木村拓哉さんが初めて「教場」ドラマでのビジュアルを披露された時は、

「えっっ??キムタクが白髪で、義眼」と衝撃的でした!!

2023年4月からスタートする月9ドラマ「教場」シリーズでは、義眼になる前の風間公親教官が登場。

個人的には、前作SPドラマでなぜ義眼にならざるを得ないようなことが起きてしまったのかが解明されると思うので、こちらがどういう展開になるのか、非常に楽しみです。

 

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