この記事はTBS日曜劇場ドラマ「アンチヒーロー」に登場してる、志水という人物について何者なのか?考察しています。
志水は、刑務所に収監されている男性で、演じてるのは緒形直人さん。
番組公式サイトでは、3話放送後時点でも正式に「志水」の名は登場していません。
志水は一体何者なのか?
明墨との関係も気になります。
それでは、どうぞ。
【アンチヒーロー】志水(緒方直人)は何者?紗耶の父は本当?
「アンチヒーロー」のドラマに登場している志水は、紗耶のお父さんではないか?
との声が、ネット上で初回放送時から多数挙がっています。
何故そう言われるのか?ストーリーを見ていきます。
緒形直人さん演じる、志水が登場のシーン
初回・1話と2話で、明墨が飼ってるゴールデンレトリーバーのミルによく似た犬・マメがいました。
そして、紗耶が緑色のリードを付けて散歩のシーンがあり、その後、急に獄中で絵を描く緒形直人さん演じる、志水が登場しています。
緒形直人さん演じる志水が、スケッチブックに描いた絵は幼い女の子。
この女の子の表情と髪型から、どうみても紗耶に似ています。
紗耶がマメ(犬)を散歩させてるシーンの後に、似顔絵を描いた画像が登場してるのは、2人の繋がりを示唆しているのではないでしょうか?
緒形直人さん演じる志水が描いていたのは幼い頃の紗耶で、幼い紗耶を描くということは、父親だからでは?と考察します。
番組公式ページは記載なし
番組公式ページの相関図を確認すると、第3話終了時点でも、緒形直人さんの役名とその隣に位置する近藤華さん演じる紗耶の苗字は発表されてません。
また、緒形直人さんの横に紹介されてる近藤華さん演じる、紗耶の苗字が公表されてないということは、紗耶の苗字が、番組のあらすじを考察する上で、重要なポイントとなる可能性があるでしょう。
3話が放送された時点で公表すると、4話以降、今回の犯人の手掛かりになりそうなのと、
隣同士で紹介されてることから、2人の関係性はとても深いと考えられ、やはり親子の可能性が高いと思われます。
【アンチヒーロー】ドラマ考察・志水は冤罪?
ここからは「アンチヒーロー」のドラマで、志水が明墨との関係から、冤罪になる可能性を考察します。
明墨のセリフと手紙
明墨は、被害者の妻・春子に対し、息子の湊くんに証言台に立ってもらうため、「こんな事例がある」と以下のように語っていました。
「殺人犯として逮捕され、死刑が確定。10年以上も獄中生活を続け、いまだ死刑執行の日を待つ。
でもそれが本当は無実だとしたら?家族を失い、暗くて寒い無機質な箱の中でただただ死を待つだけの日々。
くしくもその事件も意図的に証拠がもみ消され、それに関わった人物は、今もなお、深い悲しみを背負って生きています。」
また、緒形直人さんが獄中にいるシーンでは、明墨より送られてきたたくさんの手紙も。
このことから、明墨が例に挙げた「殺人犯として逮捕され、死刑が確定した人物」「10年以上も獄中生活を続け、死刑執行の日を待つ人物」とは、獄中にいる緒方直人さん演じる男性のことです。
「それに関わった人物」「今もなお、深い悲しみを背負って生きている人物」とは、紗耶をはじめ明墨自身のことも指しているのでは?と考察します。
おそらく明墨は、4話以降、緒形直人さん演じる男性の冤罪を晴らしていく・・・そんな展開になるでしょう、と考察しました。
【アンチヒーロー】紫ノ宮(堀田真由)が怪しい理由は刑事の父?
「アンチヒーロー」考察!明墨が志水に手紙を送り続けている理由とは?
「アンチヒーロー」3話終了時点で、死刑執行が言い渡されてるものの、志水は冤罪であるように思えます。
明墨からの手紙
拘置所内にいる緒方直人さん演じる男の元に、明墨からの手紙が届いており、謎の男の名前が書かれてありました。
一番下の文字が読み取りづらいですが、名前の上3文字は「志水裕」と読めます。
TVを初回放送から見ている方には、この緒方直人さんが演じている男の名は「志水」である、と早くから気付いてたようです。。
「アンチヒーロー」では、「明墨」「赤峰」「紫ノ宮」など、役名に色が入っていることが話題になっています。
この「志水」という名前から「水色」を表しているように思えます。
そして、明墨は志水に手紙を送り続けている理由としては、以下のような可能性が考えられます。
①その事件を担当した弁護士は明墨であり、その時の担当検事は現在検事正の伊達原泰輔(野村萬斎)だった。
②明墨自身が志水の事件の担当検事であり、志水を有罪に持ち込んだ。
①明墨が弁護を担当した可能性
明墨が弁護を担当したものの、志水を無罪に導けなかったことで、罪の意識を感じていることで志水に手紙を送り続け、再審を訴えようとしている可能性があるでしょう。
もしも、本当にそうであれば、志水の事件を担当したのは、伊達原(野村萬斎さん)だと思われます。
②明墨が検事だった可能性
明墨は現在弁護士ではありますが、元々は検事だった可能性も考えられそうです。
第2話において、緋山の裁判の際、検察が証拠を捏造したことが明らかとなりました。
検察が証拠を捏造するなどということは普通に考えるとありえないことですが、明墨はその可能性を疑っていました。
このことから、明墨の頭の中では「検察が証拠を捏造することもあり得る」ということは想定の範囲内だったのかもしれません。
明墨が検事として働いていたことがあるならば、経験上分かっていた可能性も考えられます。
そして、もしかすると志水の事件においても検察側は証拠を捏造し、そのせいで本当は無罪なのにもかかわらず志水が有罪になってしまったのかもしれません。
明墨が検事として志水の事件を担当しており、当時の上司である伊達原に指示されるなどしたことで自らの手で志水を有罪にしてしまったことを後悔し、
検事を辞めて弁護士となって志水の無実を何とかして明らかにしたいと思い、再審を促そうと志水に手紙を出し続けている可能性も考えられます。
③明墨の検事時代との関係は?
明墨が過去に関わった志水の事件とは何なのか?
第3話で、明墨はかつて検事だったことが分かっています。
検事の明墨は志水を犯人として起訴して、結果有罪になった。
しかし後に冤罪だった決定的な証拠が出てきたことで、明墨は自らを責める。
そして検事を辞めて、弁護士になりいつか志水の再審請求を起こそうと考えている!
第3話で志水に会いに来たのは、再審請求を進めようと話すために来た、と考察します。
④ももせれいこは明墨の恋人で志水が犯人?
第2話で明墨がお参りしていたお墓には「ももせれいこ」と書かれていました。
まだ誰かは分かっていませんが、明墨は涙を流していたので大事な女性だったのでしょう。
恋人を殺した相手が志水だった。
しかし志水は冤罪で本当の犯人は別にいる?
物語後半では、ももせれいこを殺めた真犯人を暴こうとする明墨の姿が描かれる可能性がある、と考察します。