この記事は、2025年1月より放送される、NHK大河ドラマ「べらぼう」に登場する、
知保の方(ちほのかた)について書いてます。
知保の方(ちほのかた)は、徳川家治の側室となった方。
知保の方(ちほのかた)を演じるのは、高梨臨(たかなし りん)さんです。
どんな人物だったのか?調査しました。
NHK大河【べらぼう】高梨臨(たかなし りん)さん演じる知保の方(ちほのかた)はどんな人物?
\新たなキャスト決定/
大河ドラマ
べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
知保の方役 #高梨臨10代将軍家治(#眞島秀和)の
側室であり
家基(#奥智哉)の母
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— 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」1/5放送開始 (@berabou_nhk) July 14, 2024
NHK大河ドラマ「べらぼう」に登場する、知保の方(ちほのかた)のキャストは高梨臨さんです。
NHKの公式サイトによりますと、知保の方については、こんな人物像が描かれてます。
10代将軍・家治の側室。
家治は正室・五十宮との間に永らく子ができなかったが、側室を持つことを拒み続けていた。
しかし意次の強い後押しで知保の方は家治の側室となり、家基を出産。
長子出産の功労から「老女上座」の格式を賜った。
知保の方(ちほのかた)について
高梨臨さんが演じる、知保の方に、実在モデルがいるのでしょうか?
知保の方は、実在の人物です。
知保の方は、徳川家治の側室で、蓮光院 (れんこういん)と呼ばれた女性。
寛延2年(1749年)11月より大御所・徳川家重の御次として仕えます。
初めは「お蔦」と呼ばれ、
後に「お知保」と称し、同4年(1751年)1月18日には御中臈に昇格しています。
御中﨟(おちゅうろう)=江戸時代の大奥の役職の1つ(定員は8名)。
家重逝去後には江戸城本丸大奥へ移り、家治付きの御中臈となりました。
宝暦12年(1762年)10月25日に長男・家基(幼名・竹千代)を出産。
同年11月15日には長子出産の功労から「老女上座」の格式を賜ります。
ところが、家基は安永8年(1779年)に18歳の若さで急死するという事態に。
天明6年(1786年)に家治が逝去すると、落飾して「蓮光院」と称し、同年11月3日に江戸城二の丸へと居を移した。
寛政3年(1791年)3月8日、55歳で死去した。
老女上座とはどんな仕事?
知保の方がつとめた老女上座は、江戸時代の江戸城大奥女中の役職名です。
将軍や御台所(将軍正室)への謁見が許される「御目見以上」の役職。
大奥にも役職が与えられてたのですね。
とにかく優秀な人物であったことがうかがえます。
実際の放送が始まれば、これまで公表されてなかったエピソードが明かされるかもしれません。
放送がスタートして分かったことがあれば、こちらにて情報を更新していきます!
蔦屋重三郎と知保の方(ちほのかた)の関係はどうなる?
べらぼうの大河ドラマでは、蔦屋重三郎と、知保の方の関係はどうなっていくのでしょう?
知保の方は、「べらぼう」では、江戸幕府に仕えた人物なので、
蔦屋重三郎とは、直接の関係はありません。
ただ、蔦屋重三郎の今でいうところのメディアの仕事に対して、
何らかの思うところはあったはずなので、
のちの蔦屋重三郎の晩年に何らかの影響を与えることとなります。