この記事は、朝ドラ「虎に翼」のタイトルの意味と由来の理由は何？なのか
調べて分かったことをまとめてます。
2024年4月1日（月）より放送、第110作となるNHK朝ドラ「虎に翼」。
三淵嘉子（みぶちよしこ）さんという、明治大学の出身で、日本初の女性弁護士、後に裁判官となった人物がモデルとなっています。
ヒロイン・猪爪寅子を演じるのは、伊藤沙莉（いとう・さいり）さんです。
それでは、どうぞ。
朝ドラ【虎に翼】法律の力と、ヒロインのあだ名の2つの意味と由来
今回の朝ドラのタイトルは「虎に翼」ですが、何故このようなタイトルとなったのでしょうか？
「虎に翼」は、中国戦国時代の法家・韓非子の言葉です。
この言葉には、「もともと強いものがさらに強力な助けや能力を得る」ことを意味します。
「虎に翼」は、ヒロイン寅子が日本初の女性弁護士、裁判官になる物語です。
「虎に翼」というタイトルには、ヒロイン寅子が、法律という翼を得て力強く羽ばくイメージが含まれることになります。
朝ドラ「虎に翼」のタイトルに込められた意味が深い
連続テレビ小説の「虎に翼」としてタイトルに込めた意味というのもありました。
『ドラマの主人公である寅子が、日本初の女性弁護士、そして裁判官として、社会に法律という翼で羽ばたいていく』という様子を表しているのだそう！
また、その強力な力に戸惑い、時には悩み、挫けそうになりながらも、戦後の混乱の中で生き抜かなければならない弱い人々のために、その自分の力、翼を正しく使えるように、一歩ずつ成長していく様子が表現されています。
となると、「虎に翼」という慣用句の持つ、あまり良い意味ではない意味として「虎に翼」というタイトルにしたというよりも、「鬼に金棒」のような『強いものがさらに勢いを増す』という良い意味のタイトルなのだと考えられます
朝ドラ「虎に翼」の公式サイトより
続いて、「虎に翼」のNHK公式HPを見ていると、以下の記載があります。
中国の法家『韓非子』の言葉で、「鬼に金棒」と同じく「強い上にもさらに強さが加わる」という意味があります。
五黄(ごおう)の寅年生まれで“トラママ”と呼ばれたというモデルの三淵嘉子さんにちなみ、主人公の名前は寅子(ともこ)で、あだ名は“トラコ”です。
法律という翼を得て力強く羽ばたいていく寅子が、
その強大な力にとまどい時には悩みながら、弱き人々のために自らの翼を正しく使えるよう、一歩ずつ成長していく姿をイメージしています。
出典：NHK公式HP
公式サイトに書かれた内容を基にまとめると、朝ドラ「虎に翼」のタイトルには、以下の2つの意味が含まれています。
2つの意味がタイトルの由来になっています。
- 法律という翼を得て力強く羽ばくイメージ
- ヒロイン寅子(ともこ)のあだ名“トラコ”
「虎に翼」の主人公は、伊藤沙莉さんが演じる「猪爪寅子（いのつめ・ともこ）」です。
ヒロイン寅子のあだ名は、五黄の寅年に生まれたということで、「トラコ」です。
「虎に翼」には、ヒロインのあだ名「トラコ」の意味も含まれます。
トラコが法律という翼（力）を得て、困難な時代に道なき道を切り開き、弱者を救っていく物語ということで、「虎に翼」というタイトルが付いています。
ヒロイン・猪爪寅子の実在モデルは、日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった「三淵嘉子（みぶち・よしこ）」さんです。
三淵嘉子さんも、「五黄の寅年」の生まれで「トラママ」と称されていた、不屈の女性です。
三淵嘉子さんを彷彿とさせる、伊藤沙莉（いとう・さいり）さんの演技が今から楽しみです。
朝ドラ【虎に翼】タイトル回収があるのはいつ頃？
NHK朝ドラは、これまで「タイトル回収」とされる放送回がある場合があります。
ドラマのタイトルを登場人物がセリフとして言ったり、タイトル自体が物語の伏線になっている場合があります。
それを回収した放送回を、「タイトル回収」と言います。
例えば、2023年放送の朝ドラ「らんまん」では、主人公・槙野万太郎（神木隆之介）の祖母・槙野タキ（松坂慶子）やヒロイン・寿恵子（浜辺美波）のセリフに「らんまん」という単語が含まれるシーンがありました。
朝ドラ「虎に翼」でも、タイトル回収の放送回があるかもしれません。
※「虎に翼」の「タイトル回収」があれば、情報を更新していきます。
今回は、朝ドラ「虎に翼」のタイトルの意味や由来の理由をご紹介しました。
朝ドラ「虎に翼」には、ヒロイン寅子（トラコ）が法律という翼（力）を得て、弱者を救っていくストーリーが描かれるようです。
「虎に翼」というタイトル回収があるのか？どうか、も朝ドラの楽しみの一つとも言えますね。
NHK朝ドラ「虎に翼」に関して、以下の記事もチェックしてみてください↓
