この記事は、歌手であり俳優としても活躍しているアダムランバートについてお伝えしています。
アダムランバートは、映画「ボヘミアンラプソディ」に出演していて、「クイーン+アダム・ランバート(QAL)」としてブライアンメイ、ロジャーテイラーと共にコラボレーション・バンドを結成し、活躍中です。
アダムランバートさん、歌唱力がスゴイですが、結婚や彼女はいるのでしょうか?
そんなアダムランバートさんの2024年現在について、分かったことをまとめてみました。
アダム・ランバートの歌唱力がスゴイ!NHK紅白で絶賛の声
アダムランバートさんは、2023年12月31日に行われたNHK紅白歌合戦に”特別企画枠”に登場。
「クイーン+アダム・ランバート(QAL)」としてギター担当のブライアンメイ、ドラム担当のロジャーテイラーと共に出演し、放送当日は「ドント・ストップ・ミー・ナウ」(Don’t Stop Me Now)を披露しました。
NHKのYouTubeに先ほどの #紅白歌合戦 のパフォーマンスの映像がフルでアップされました👑#NHK紅白 #Queen
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— クイーン日本レーベル公式 (@queen40jp) December 31, 2023
「ドント・ストップ・ミー・ナウ」(Don’t Stop Me Now)の曲は、2018年に公開された映画「ボヘミアンラプソディ」のエンドロールでも流れていました。
そんなアダム・ランバートさん、広範な音域と独自の歌唱スタイルが高く評価されています。
アダムランバートの声は軽々とオクターブを跨ぎ、ジャンル間を自在に移動し、高音は鳥肌を立てるほどで、魅惑的なボーカルコントロールを備えています。
アダムランバートはSteve Perry、Michael Jackson、Robert Plant、Freddie Mercuryのような歌手と同様に、歌唱に態度、質感、力強さがあります。
アダムランバートの声は独特で多様であり、ロック、グラム、ポップ、さらにはカントリーミュージックといった様々なジャンルの楽曲において、素晴らしい歌声を響かせてくれます。
実際、クイーンのメンバーからも絶賛されていて、ギター担当のブライアン・メイは「感性、深み、成熟度、素晴らしい音域とパワーがあり、みんなの口を驚かせるだろう。」とコメント。
ドラム担当のロジャー・テイラーは「彼は私が聞いた中で最高の音域を持っている。」と答えています。
クイーンといえば、フレディ・マーキュリーのボーカルがバンドの代名詞となっていて、残念ながらフレディマーキュリーが亡くなった時は、ブライアン・メイもロジャー・テイラーも、「フレディ以外のボーカルは考えられない。」と言っていたほどでした。
そんなお2人がアダムランバートに対して絶賛して、2024年現在も彼をボーカルに迎えて世界ツアーを行っているということはそれだけ、アダムランバートの歌唱力を高く評価しているということなのでしょう。
アダムの声には4800万ドル(約52億円)の保険がかけられている
アダム・ランバートは声に保険をかけていることが分かりました。
2012年10月「声を4,800万ドル(約52億円)で保険にかけた」と報じられています。
「スターのための保険は米国で大きな問題であり、アダムの声は彼の生計そのものだ」とのこと。
Sixx:A.M.のリードボーカリストであるジェームズ・マイケルも、アダムの歌唱技術、パワー、そして歌唱の制御の容易さを称賛し、彼を「世界でも最高の歌手の一人」と評価しています。
アダム・ランバートのwiki経歴プロフィール
ここからは、アダムランバートさんの経歴について見ていきます。
- 本名:アダム・ミッチェル・ランバート(Adam Mitchel Lambert)
- 生年月日:1982年1月29日(2024年現在、41歳)
- 出身地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州サンディエゴ(インディアナポリスで生まれ、サンディエゴで育つ)
- 2009年:『アメリカン・アイドル シーズン8』に出場し準優勝
- 2009年11月:メジャーデビュー
- 2010年3月:日本デビュー
- 2011年:MTV Europe Music Awardsにおいてクイーンと共演
- 2014年〜クイーンの正規メンバーとして活動
アダムランバートは、10歳のときに舞台で演技をスタート。
高校を卒業する頃には、『きみはいい人 チャーリーブラウン』、『ハロー・ドーリー!』、『キャメロット』、『ミュージック・マン』、『グリース』などのミュージカルに出演していました。
高校卒業後、一時大学に通いましたが数週間で中退。
19歳の時にクルーズ船の歌手としての仕事を得ました。
21歳でミュージカル「Hair」のキャストとして6ヶ月間ヨーロッパツアーに参加し本格的にキャリアをスタートさせます。
2005年からは、ミュージカル活動と並行し、ロックバンドThe Citizen Veinのフロントマンとしてミュージシャンとしても活動していました。
アメリカン・アイドル出場
2009年、アダムランバートは当時27歳。
アメリカの歌のオーディション番組「American Idol」の第8シーズンのオーディションに参加し、準優勝となりました。
「アメリカン・アイドル」のパフォーマンスでは、ザ・ローリング・ストーンズからマイケル・ジャクソンまでさまざまな曲をその独自のスタイルで歌いこなすことができる唯一の出場者でした。
その圧倒的な歌唱力と輝くカリスマのパフォーマンスにより、番組史上最も称賛され、注目を集め、一気にスターダムに昇りつめました。
ちなみに、アメリカン・アイドル(American Idol)は、2002年から放送され、全米各地で一次審査が開かれて10万人が参加する最大規模のオーディション番組です。
- 条件:15歳から28歳まで(アメリカ国民・アメリカ永住権の方のみ)
- パフォーマンス:歌のみ
- 賞金:100万ドルとレコード契約
- スタート:2002年(シーズン1)〜現在
アダムランバートが出場した当時のアメリカン・アイドル(シーズン8)は審査員長はサイモン・コーウェルでした。
サイモン・コーウェルは辛口審査員として、他の出場者には容赦ないコメントを出すのですが、アダムランバートに対しては絶賛していました。
決勝でのパフォーマンスは特に圧巻で、既にスターのパフォーマンスのようでした。
アメリカン・アイドルの決勝パフォーマンスは、KISSとの共演や、クイーンとのコラボもありました。
この時のKISSとの共演パフォーマンス&クイーンとのコラボがキッカケで、その後、クイーンのメンバーとして活動することになります。
アダムランバートの輝かしいキャリアについて
アメリカン・アイドル出場後、アダム・ランバートは待望のデビューアルバム『For Your Entertainment』を2009年にリリース。
このデビューアルバムは、ピンク(P!nk)やレディー・ガガ(Lady Gaga)など、多彩なアーティストとのコラボレーションがあり、全米Billboard 200チャートで3位にランクインするなど成功を収めました。
アルバムの成功を受けて、アダムは2009年のアメリカン・ミュージック・アワードでパフォーマンスを行い、男性ベーシストとのキスパフォーマンスを披露。
そのキスのパフォーマンスは保守層に物議を醸すことになり、Parents Television Council(米国のキリスト教信仰を擁護する親たちのグループ)の怒りを買いましたが、アダムランバートはこれに注意を払わず、自己表現の自由を認めるべきだと述べています。
アメリカン・アイドルにメンターとして登場
2010年にはエルビス・プレスリーテーマの週に「American Idol」にメンターとして出場しました。
前年度は出場者の立場だったアダムランバートは、翌年にメンターとして登場しています。
クイーンのフレディ・マーキュリーの代役へ
アメリカン・アイドルでの共演がきっかけで、クイーンのボーカル担当になります。
2011年、QueenはMTV Europe Music Awardsでグローバルアイコン賞を受賞。
この受賞に際し、ギタリストBrian MayとドラマーRoger Taylorはアダム・ランバートを選びます。
彼の劇的で派手なスタイルは、Queenが何年も前に打ち立てたスタイルと完璧にマッチしていて、当時大きな話題となりました。
また、2012年には、UEFAが主催するユーロ2012サッカー選手権の前夜祭で、クイーンとアダムランバートでパフォーマンスをしました。
アダムランバートの流出事件とは
実はアダムランバートさんは、アメリカンアイドルに出演中に、男性とのキスの写真が流失しました。
当時のFOXテレビは今後番組に影響を与えるかを議論したのですが、アダムランバートがその時点で圧倒的な人気があったために、競争から降ろすことは出来ず続行となりました。
圧倒的な歌唱力、パフォーマンスで他の参加者とは比べられないほどの差がついていたアダムランバートは最終的に準優勝という結果になりました。
準優勝となった理由について、「ゲイであることがわかり保守的な視聴者がアダムを優勝から遠ざけた可能性がある」とされています。
当時、リアルタイムでアメリカンアイドルを観ていた人からしても、アダムランバートはは断トツに上手く、人気もあり「なぜ??」と疑問に思った方が多かったようです。
アダムランバートがゲイをカミングアウト
アダムランバートさんは、2009年7月アメリカンアイドル後に、Rolling Stone(ローリングストーン)のインタビューでゲイをカミングアウトし、表紙を飾りました。
アダム・ランバートは、ゲイのアーティストとして公にカミングアウト。
その後、彼の音楽は個性的で多様性に富んだ要素を取り入れ、広範な支持を獲得しました。
そんなアダム・ランバートは成功を収めながら、LGBTQ+コミュニティへの貢献をしています。
2019年末、非営利団体「Feel Something Foundation」を設立。
継続的な慈善事業やLGBTQ+および人権活動を支えています。
アダムランバートの結婚や歴代の彼女/彼氏について
アダムランバートさんは結婚してるのでしょうか?
彼女や彼氏についても調査してみました。
アダムランバート2024年現在の恋人について
アダム・ランバートは結婚はしていませんが、恋人(ボーイフレンド)はいます。
オリバー・グリーゼはデンマークのコペンハーゲンに在住でファッション関係の仕事をしています。
アダムとオリバーは、長年にわたりその関係を非常に秘密にしてきました。
ですが、2020年11月にメキシコで2人で過ごす親密なバケーションを捉えられて発覚しました。
アダムランバートの歴代の彼氏について
サウリ・コスキネン(2010年秋ごろ~2013年)
サウリ・コスキネン(Sauli Koskinen)さんは、
フィンランドの
- リアリティテレビスター
- TVホスト
- エンターテイメントレポーター
です。
コスキネンさんは、2007年フィンランドのリアリティ番組「Big Brother(ビッグブラザー)」に出演して優勝した有名人です。
ビッグ・ブラザー (Big Brother) は、ある部屋に数人が数週間閉じこもり、その様子をカメラが24時間テレビで放映する、というものです。
視聴者の投票で追い出される人が決まり、残った人の中で勝利者が決まる番組です。
ランバートさんとコスキネンさんの馴れ初めは公表されていませんが、
フィンランドで開催したランバートさんのコンサートで出会ったといわれています。
2人の交際期間は2010年~2013年の3年間です。
交際は順調だったようですが、ランバートさんはクイーンと共に世界中をツアーをしたり、自身のアーティストとしての活動もありました。
コスキネンさんはフィンランドでの仕事があるため、段々とすれ違いが起こっていったようです。
ランバートさんは破局の原因について、「最近の僕は仕事が忙しく、移動も多くなった。彼もフィンランドでテレビ番組を抱えていて仕事に追われるようになったため、別れることにしたんだ」と、多忙によるすれ違いだと語っていました。
なお、「僕とサウリはこれからも親友として付き合っていくよ」と、円満に別れたことを明かしています。
破局後も2人で一緒にいるところを目撃されたこともあるようなので、ランバートさんとコスキネンさんは本当に親友として付き合っているようです。
ジャヴィ・コスタ・ポロ(2019年始め~2019年11月)
ジャヴィ・コスタ・ポロ(Javi Costa Polo)さんはスペイン人のモデルです。
ランバートさんとは15歳差のカップルでした。
二人はインスタグラムを通して知り合ったようです。
写真を見て、ダイレクト・メッセージでお喋りするようになったんだ。すごく楽しくて、キュートでウィットに富んでた。そのとき僕は旅行中だったから、ひと月くらいそうやって話してた。戻ったときデートしたんだ。すぐに意気投合して、僕らはそれ以来一緒だ
引用:BARKS
交際後はお互いがインスタグラムで2ショットの写真を投稿するなどし、仲の良さをアピールしていました。
破局の原因は、ジャヴィ・コスタ・ポロさんが仕事の拠点をスペインのマドリードにするためニューヨークから移ることを決断したからではないかといわれています。
アダムランバードの2024年現在の活動について
アダム・ランバートは、2024年現在もクイーンとのコラボレーションを継続し、その他にも多岐にわたる音楽プロジェクトに携わっています。
2024年には日本でドーム・コンサートを開催。
2023年2月には、アメリカズ・ゴット・タレントのAll-Starsに出演し、久しぶりに辛口審査員のサイモンと再会し、サイモンとの軽快なやりとりもありました。
アダムランバートが初めて日本に来日したのは、2010年のジャパンツアーです。
その後、クイーン+アダム・ランバートとしてジャパンツアーを開催しています。
アダム・ランバートの日本での活動
- 2010年10月:アダムランバード・ジャパンツアー「The Glam Nation Tour」
- 2014年:クイーン+アダム・ランバート「サマーソニック2014」出演
- 2020年1月:クイーン+アダム・ランバート「THE RHAPSODY TOUR」ジャパン・ツアー
- 2023年12月31日:クイーン+アダム・ランバート「NHK紅白歌合戦出場」
- 2024年2月:クイーン+アダム・ランバート「メガ・ドーム・コンサート」を開催予定
クイーン+アダム・ランバート『ライヴ・イン・ジャパン サマーソニック2014』↓
2020年クイーン+アダム・ランバート「THE RHAPSODY TOUR」ジャパン・ツアーは、4大ドーム(さいたまスーパーアリーナ・京セラドーム大阪・ナゴヤドーム)で開催されました。
そして、2024年2月にメガ・ドーム・コンサートが開催となります。
QUEEN + ADAM LAMBERT -THE RHAPSODY TOUR-
“We Will Rock You”、 “Don’t Stop Me Now”、 “Bohemian Rhapsody”、“Somebody To Love”他、数々の名曲と共にバンドの輝けるキャリアを総括するセットを披露♬
- 2024年2月4日(日) 愛知 バンテリンドーム ナゴヤ
- 2024年2月7日(水) 大阪 京セラドーム大阪
- 2024年2月10日(土) 北海道 札幌ドーム
- 2024年2月13日(火) 東京 東京ドーム
- 2024年2月14日(水) 東京 東京ドーム
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