ボヘミアンラプソディの映画は、日本で2018年11月9日に公開後、異例の大ヒットとなっています。
映画は通常なら1~2か月間の公開になりますが、2021年に入った今でも全国で映画が上映され続けています。
2018年度の洋画公開ランキング1位を獲得して、興収131.0億円を突破。
2017年に公開されて、124億円の興収となったアメリカ映画「美女と野獣」の記録を更新しています~!
ちなみに世界興収は2021年現在、1,000億円を超えました。
そんな音楽映画としては記録的大ヒットとなっている「ボヘミアンラプソディ」の映画に、なんと続編の話が持ち上がっているんです。
今回はボラプ映画の続編シリーズが実現するのかどうか、お伝えします。
ボヘミアンラプソディの映画にブライアンメイも続編を希望か
本物ブライアンメイと
ブライアンメイ pic.twitter.com/z88iAVYZCw— 👑りいこねこ👑 (@rierie0318) 2019年3月8日
映画「ボヘミアンラプソディー」の続編に関しては、日本で映画が公開された2018年11月に、クイーンのメンバーでギタリストであり映画の製作にかかわってきたブライアン・メイがインタビューで答えていました。
「1985年に行われたチャリティー音楽イベント「ライヴ・エイド」にクイーンが
出演するところで終わったのは、それが自然だと思ったからなんだ。
脚本の初期段階から決まっていたことだよ。
われわれはそこが頂点だと感じたんだ。
何も知らない誰かがメディアで『フレディが映画の中盤で亡くなって、残りはフレディがこの世を去った後のことが描かれる』なんて語っていたけど、そんなのまったくのデタラメだ。
これはフレディマーキュリーについての映画であるし、ライヴ・エイドで終わるのが良いと思ったんだ。
ひょっとしたら、続編があるかもしれないけどね。」
どうでしょう?「ひょっとしたら・・・」の部分が気になりますがこれって、ブライアンメイの単なるリップサービスでしょうか?
映画の公開直後にこのような発言があったということは、この時すでに続編も考えていたとしてもおかしくないのかな?と思える発言。
たしかに、ラスト21分の「ライブ・エイド」の出演シーンは素晴らしくて、日本でも今だに「応援上映」形式が行われている映画館もあるほどの人気ぶりです。
ボヘミアンラプソディ2続編で決定の話について
クイーン(Queen)とそのメンバーの、ミュージックビデオを30本以上手がけたことで知られるルディ・ドレザル監督は、アメリカの雑誌にインタビューで「現在「ボヘミアン・ラプソディ2(仮題)」」の話し合いをしていると、答えています。
インタビューによると、クイーンのマネージャーをつとめていて「ボヘミアン・ラプソディ」のプロデューサーに名を連ねているジム・ビーチさんが、続編企画で主導的な役割を果たしているとのことです。
ジム・ビーチさんと言えば『ボヘミアン・ラプソディ』劇中にも登場していて、同作でプロデューサーも担当しています。
3月9日はジム・ビーチの誕生日だったと今気づいた🤭
マイアミがフレディの映画を作ろうと言い出さなければアタシはクイーンと出会わなかった。本当にありがとう。お元気な事を祈りつつ。Happy Belated Birthday, Jim Beach!
I wish you all the best 🎉 pic.twitter.com/ZBAMaf82lt— momo (@queen64414104) March 9, 2021
映画の成立になくてはならなかった人なんですよね(⌒-⌒)
「彼はライブ・エイドからはじまる続編を計画しているはずだ。」とコメントして、クイーンのメンバーも続編に積極的になっているんだとか。
ということは映画公開直後のブライアンメイさんのインタビューは、ノリで言ったのではなかった?
映画「ボヘミアン・ラプソディ」は1985年のライブエイドで幕を閉じているけど、フレディ・マーキュリーが死去する91年まで6年の空白があります。
2019年1月にハリウッド外国人記者協会向けに行われた記者会見で、ギタリストのブライアン・メイさんはこの時期を続編映画の題材にすることを提案しています。
「実はこの時期がクイーンのベストだという人が多いんだ。
なぜなら、ぼくらはみんな家族として一丸となってフレディを守っていたからね。
そしてこのことは伝えるべきストーリーだと思う。」
確かに「ライブエイド」からフレディマーキュリーが逝去されるまでの間の活動は、伝説的なものとなっています。
往年のファンの間では「ライブエイド」のパフォーマンスも素晴らしいけど、翌1986年に行われた、クイーンとしてのラスト・コンサートとなった「マジック・ツアー」。
こちらも圧巻のパフォーマンスだったとの声があがっているんです。
ただ現時点で「ボヘミアンラプソディー」を手がけたブライアン・シンガー監督が途中で解雇されているので、主導的役割を果たすクリエイターが不在である点が最大の課題だと言われています。
「ボヘミアンラプソディー」は、2010年に企画開発が発表されヒットメーカーのブライアン・シンガー監督の就任が決まってようやく製作にゴーサインが下りた経緯があります。
なので、具体的な検討段階に入っていても、監督を誰になるのかで、もう少し時間が必要になりそうですねσ( ̄、 ̄=)
そして2020年に入り、コロナの影響で映画業界において撮影に支障をきたすことが続いております。
続編の上映がいつになるのかは、まだ先のことになるのではないでしょうか?
追記:ブライアンメイはボヘミアンラプソディの映画をあきらめた?
2020年から起きているコロナの影響で日本だけでなく全世界的にエンタメ、特に映画業界にとっては受難が続いています。
そしてクイーンのギタリストであるブライアン・メイが、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の続編の可能性は少ない、と雑誌のインタビューで語っていることが分かりました。
ブライアン:「僕らは更なる作品があるとは考えていないんだ。」
「別のことを考えてみるべきだと思うんだよね。他にもアイディアはあるんだけど、続編が実現するとは思えないよね。」
ブライアンメイがこの様な発言をした理由については明らかにしていませんが、コロナの影響で映画を製作するには難しくなっているのではないでしょうか?
又、別の理由として『ミュージック・ニュース』の報道により、映画を公開した年にクイーンのバンドが2,190万ポンドの売上高を上げて、1180万ポンドの税引前利益を上げていることが判明。
それに加えてクイーン・プロダクションは2020年9月までの12ヶ月間では4,200万ポンドの売り上げで、税引前1,900万の利益を上げていることから、商業的に大成功を収めたことから単に興味を失ったことも理由の一つと言われています。
2023年7月最新追記:ブライアンメイが再び続編について言及?
ブライアンメイは、ボヘミアンラプソディの映画続編について「僕ら、話してるよ。僕はあの映画を誇らしく思っているし、僕らを演じた人々はただただ素晴らしかった。続編を作るのはすごく魅力的だ。彼らと再び仕事するだけでも価値がある。」と話しています。
2023年6月下旬、米SiriusXMの番組『Trunk Nation』でのお話です。
「僕らが話しているというのは紛れもない事実だ。僕らは乗り気だ。続編を作りたい。適切な脚本を探さないとだ。最初の映画に相応しい脚本を見つけるのに12年かかったんだ。
次も簡単ではないのは驚きではない。『ボヘミアン・ラプソディ』の後にも物語がある。
あの後に、ものすごくたくさんのことが起きている」
「僕らは、その物語が映画となり得て、『ボヘミアン・ラプソディ』と同じように人々の心を揺さぶると確信できるまで、作りたくも公開したくもない。だから、簡潔な答えは“僕らは作りたいと思ってるが、まだその術を見つけていない”だ。」
↑のインタビューの内容ですと、続編についてブライアンメイは意欲的になっているようですね。
SNS上では、フレディ亡き後に発表した『Made in heaven』の制作秘話という形で生前の彼のエピソードも絡めて行けばいいのでは??との声があがっています。
ボヘミアンラプソディ続編にSNS上は賛否両論?
ここまで具体的な内容が検討されているというニュースに、ネット上ではこんな感じで話題になっています。
映画ボヘミアン ラプソディの続編には反対。新たにフレディ マーキュリーに焦点を当てた映画なら賛成。同じスタッフ、キャストであっても
— 十一夜 (@tohya) 2019年3月15日
映画「ボヘミアン・ラプソディー」
の続編の話が出ていると夫が
話してたけど、止めた
方が良いと思う。続編は
大抵の場合上手くいった試しが
ない(余韻を残したままの一作完結
で良かったパターンが多い)— ラマ (@ryamacom) 2019年3月14日
「ボヘミアン・ラプソディ」続編製作の噂浮上に、続編なんて野暮!って思う気持ちと、ボラプボーイズにはまた会いた〜い!と思う気持ちのせめぎ合い(笑)
— m-nao (@imaima0221) 2019年3月14日
ボヘミアン~の続編は望まないな。てか、続編という言葉ではないもので観たい。
— きぃ=三馬鹿フォエバらぶ! (@key4526tan) 2019年3月14日
今回は映画「ボヘミアンラプソディー」の続編に関してお伝えしました。
続編ものは前作が素晴らしいものだとどうしても心配の声があがりますよね・・・。
個人的にはまるっきり前作のメンバーで行うとしたら、ちょっと見てみたいです!
「ライブエイド」の場面も、素晴らしかったですが、ヨーロッパ諸国の全26公演で200万人以上の観客を動員した「マジック・ツアー」も迫力満点で、映画館で見てみたい気持ちがあります。
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