NHK大河ドラマ『光る君へ』は、でまひろと道長に影響を与えたモデルとなった、散楽の一員・直秀(なおひで)。
直秀を演じたのは、毎熊 克哉(まいぐま かつや)さんです。
9話では衝撃の結末を迎えたため、直秀ロスになった人もいるようです。
そんな印象的な直秀が、『光る君へ』に再登場する可能性はあるでしょうか?
今回は『光る君へ』の、直秀の再登場の可能性を調査してみました。
【光る君へ】ドラマに直秀(毎熊克哉)の再登場の可能性はある?
毎熊 克哉(まいぐま かつや)さん演じる直秀が登場したのは、第2話から。
まひろが子供の時に出会った三郎(後の道長)と再会します。
この頃まひろは絵師の元で恋文の代筆をしていたのですが、上手くいかないことが起き、帰り道悶々としながら、歩き道で草履を蹴飛ばし、飛んでいった先にいたのが、三郎でした。
三郎に礼を言ったまひろが足の傷跡を見て、あの時の三郎だと思い出します。
その2人のやり取りの様子を見ていたのが、直秀でした。
その後、代筆業をしてることを為時に怒られ外出禁止となりますが、抜け出して通りを歩いてる時にぶつかった男が直秀でした。
直秀はその後も、散楽の一員として辻で上演を行い、時にはまひろが考えた筋書きを面白がり、上演の一つとして取り入れてくれます。
又、道長も打球の試合に参加しようとした際、急遽来られなくなった行成の代わりに直秀をメンバーの一人に来てもらうなど、3人の関係性はそれぞれの身分が違えども、心惹かれあうものがあったのでしょう。
そんな直秀でしたが、打球の試合後に道長が直秀の左腕にある傷跡を見つけた時から、道長はひそかに疑いの目を向けます。
当時東三条殿に、盗賊の一団が入り絹などが盗まれていたのですが、9話でついに捕らえられ、その顔を見た道長は、直秀であったことに愕然としていました。
直秀ら散楽の一団は「流罪」となったと聞いた道長とまひろでしたが、実際に会いに行くと「鳥辺野」と聞き、慌てて2人で後を追ったものの、直秀ら全員亡くなっていたのでした。
まさかの直秀の退場が早まったことで、ネット上では「直秀ロス」となった方も多かったようです。
私もてっきり直秀は、道長の間者(スパイ)みたいな存在として、道長と共に今後も生き続けるのかな?と思ってたので、結構ショックでした^^;
【光る君へ】直秀の再登場の可能性はある?どうする家康の二役のようになる?
ここで退場となったことで、直秀の二役の可能性はないでしょうか?
その可能性は全くのゼロではないと思います!
「光る君へ」の前枠で放送されたのが、松本潤さん主演の「どうする家康」。
「どうする家康」に出演していた、北川景子さんです。
北川景子さんは当初、お市を演じていますが、のちの茶々役も演じており、二役となりました。
『どうする家康』効果的だった北川景子の一人二役 市と茶々を演じたことで伝わった戦国武将たちの長く濃密な歴史#どうする家康 #松本潤 #大河ドラマ #北川景子 #大竹しのぶ #鈴木杏 @nhk_ieyasu
https://t.co/8z4USHTSaR— マイナビニュース・エンタメ【公式】 (@mn_enta) December 16, 2023
直秀は9話で亡くなるまでの間に子供がいた、と言う設定ではないので、北川景子さんのような2役設定というわけにはいかないでしょう。
ですが今後の物語の最終回までまだストーリー回数が残っているので、出来るなら何らかの役どころで再出演とならないかなあ、、と個人的希望も含めて、登場してほしいです。
実際、NHKの公式サイトなどを見ていると、今回の直秀の役どころが思った以上に反響を呼んでいることに、嬉しい悲鳴をあげているんだとか。
又脚本を担当されてる大石静さんは、今回の直秀と言う人物についてこのように述べておられます。
直秀を登場させた意図は虐げられた庶民の視点を描くことだったという。
「この時代の貴族は総人口の0.0001%くらいです。
紫式部も下級ではあるけど貴族は貴族。そんなほんの一握りの人たちだけの世界だけを描いていては偏ってしまうと感じました。
やはり虐げられた庶民の視点も入れるべきではないかと思い、スタッフたちと話し合いながら設定したのが藤原の権勢を批判する散楽の人たちです。
さらに義賊という設定を加え貴族社会に偏らないようバランスをとった感じです。」
本当に実現するかどうかは、まだまだ分かりませんが、もし本当に毎熊克哉さんが再出演となると、注目されそうですね。
大河ドラマ「光る君へ」に関して、以下の記事もチェックしてみてください↓
【光る君へ】直秀(毎熊克哉)が実在する散楽の一員は本当?謎の男の正体